明石海峡を見晴らすポタ【舞子古墳群と苔谷公園】
- 2023/04/28
- 23:48
弊社は今日からGW。
土・日は雨予報ということもあり、早速サイクリングだ。
本日の目的地は舞子古墳群。
明石海峡大橋のねき(関西弁:そば。傍ら。際。)JR舞子駅のほぼ真北の丘陵地にある。
明石海峡大橋は行ったことがあるが、その山手は未踏だな、と思いながら地図を見ていて発見した。
いざ出発。

夙川には鯉のぼり。
今年はちょっと寂しい気がする。手前のはロープに絡んでるし。

国道43号線を快調に走って摩耶海岸「なぎさ公園」へ。
兵庫県立美術館はいつになく人が多かった。

久しぶりに和田岬の方に回ると、アグロガーデン(ホームセンター)に「三国志最強武将 呂布」の像。
三国志といえば、新長田の鉄人28号の作者と同じ横山光輝氏(神戸市出身)の作品でもある。
この調子で、ジャイアントロボとか魔法使いサリーとか、どっかにあるといいな。
リアルなコメットさんとか作ってみてはどうだろうか。

須磨海浜水族園手前のイルカのモニュメントと対峙する場所に、

土木學會選奨土木遺産「阪神・淡路大震災による被災構造物群」があるのに気がついた。
いつもはスルッと通り過ぎるので気がつかなかった。

こんな分厚いパイプがひん曲がるほどの衝撃だったんだ。

そしていつもの須磨海岸。

そしてスマスイは2024年春リニューアル・オープンに向けて大規模な工事中。
ホテル、シャチ棟、イルカ棟や広場などが新設され、現在の本館はあと33日で一旦閉館。

工事現場を背に、海を眺めながらファミマで調達したパンのお昼。

本日はカスクも持参。
食事後、走り出してから思い出して、須磨浦公園で舞子古墳群へのルートを確認。
ふむふむ、山陽垂水駅から上るんやな。

JR/山陽塩屋駅手前でJRの跨線橋を渡り、塩屋駅を過ぎたところで右折して坂を上る。

なんか違う。
改めてGoogleマップで確認すると、「この坂下ってもう一度垂水から上ってね」というルートが示されている。
「塩屋駅」じゃなくて「垂水駅」だっちゅーの!

ここで曲がるのが正解でした。

さほどきつくない坂を上って行くと、正面に壁… のような坂が、ががが!
目的地へは右にカーブする商大筋に沿って行けばいいんだが、
いや、せっかくですし。

斜度はこんな感じ。
Googleマップで距離と高さから勾配を計算すると、14%。
まー、そんなもんかな。無事上れた。

その先、元々の経路と合流する立体交差。
対向車線は一旦上って下る、こっちの車線は一旦下って上る。
対向車線の下を潜って元の経路の商大筋が合流するという構造。
あまり見たことの無い格好の合流である。

そんな感じで着いたのが「舞子墓園」。
要するに墓地である。
墓地の敷地内に古墳があるとか古墳に墓地がある(例えば恵解山古墳)というのは結構ある。

ちなみに、この場所から北側の眺望はこんな感じ。
結構な高台である。

この先で曲がる。
園内地図でもGoogleマップでも曲がる目印のトイレ、木に隠れた低い所にあり、実は見落として行き過ぎた。

で、少し下がって、正面(写真左)を入ったところがどうやら目的の古墳群。

古墳群到着。
この周辺だけお墓っぽさが無く、静かな公園という佇まい。

説明看板(クリックで少し拡大)。

1号墳。
大きな石を寄せただけのように見えて、石室の形はよく分からない。

2号墳。これも同様。

多分この草むらの中に3号墳。

この辺りが4号墳。

5号墳と6号墳はこの辺らしい。

そのどちらかと思われる石。
そして、来て良かった!と思えたのは、

古墳エリアの端にある青い橋。(駄洒落ではない)

橋の上からの眺望。(クリックで少し拡大)
これだけで来る価値がある。
実際、私と同年配の人が2人、自転車で来てベンチに座って景色を眺めてた。
物見遊山でお墓?と思われる節もあるかと思うが、
桜の綺麗なお墓とかあるでしょ。
お墓ってのは、盆暮れ彼岸だけ来るんじゃなくて、もっと来て欲しいから桜とかを植える。
って聞いたことがある。
そこそこ人が来てくれる方が御霊も嬉しいらしい。
もちろん、墓地に来てふざけたり騒いだりというのは論外だろうが。

舞子墓園を下ったところにある北舞子公園。
にあった「トゲトゲ ポンデリング」(勝手に命名)。

その先の舞子台緑地。
最初に上まで上ったからあとは順に下り、と思ったら大間違いで、ここへは登ったり下ったりした。

そこから苔谷公園に向けての下り。
なんかいい感じの景色が垣間見えている。

そして、もう一つのお勧め「苔谷公園」。

みはらしー!(クリックで少し拡大)

明石海峡大橋にズーム・イン。
神戸淡路鳴門自動車道の防音壁も迫力がある。
手前の高層ビル(ティオ舞子:26階建て)が無ければもっと見晴らしがいいんだろう。

少し位置を変えると、孫文記念館(移情閣)も小さく見えている。
満足した。
来て良かった。
あとは追い風に背中を押されながら帰路に就きましたとさ。
本日のルート
なお、カスクの感想。
今日は約100km(四捨五入)走ったが、腕の痺れは起こらず、快適だった。
走っていると僅かに首が固くなるので、時々頸の居住まいを正すように背筋を伸ばすことを心がけた。
現在、ほんの少し首が重いが、これは数日で収まるだろう。
サイズ的に余裕は無いので下にキャップを被ることはできず、バンダナを下に巻いた。
汗止めにもなるし隙間から髪の毛が飛び出すことも無いから、結構良かった。
面白かったのは、カスクにはツバ(庇)が無いために、空が広い!
こんなに空って広かったっけ?というのも本日の収穫だった。
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土・日は雨予報ということもあり、早速サイクリングだ。
本日の目的地は舞子古墳群。
明石海峡大橋のねき(関西弁:そば。傍ら。際。)JR舞子駅のほぼ真北の丘陵地にある。
明石海峡大橋は行ったことがあるが、その山手は未踏だな、と思いながら地図を見ていて発見した。
いざ出発。

夙川には鯉のぼり。
今年はちょっと寂しい気がする。手前のはロープに絡んでるし。

国道43号線を快調に走って摩耶海岸「なぎさ公園」へ。
兵庫県立美術館はいつになく人が多かった。

久しぶりに和田岬の方に回ると、アグロガーデン(ホームセンター)に「三国志最強武将 呂布」の像。
三国志といえば、新長田の鉄人28号の作者と同じ横山光輝氏(神戸市出身)の作品でもある。
この調子で、ジャイアントロボとか魔法使いサリーとか、どっかにあるといいな。

須磨海浜水族園手前のイルカのモニュメントと対峙する場所に、

土木學會選奨土木遺産「阪神・淡路大震災による被災構造物群」があるのに気がついた。
いつもはスルッと通り過ぎるので気がつかなかった。

こんな分厚いパイプがひん曲がるほどの衝撃だったんだ。

そしていつもの須磨海岸。

そしてスマスイは2024年春リニューアル・オープンに向けて大規模な工事中。
ホテル、シャチ棟、イルカ棟や広場などが新設され、現在の本館はあと33日で一旦閉館。

工事現場を背に、海を眺めながらファミマで調達したパンのお昼。

本日はカスクも持参。
食事後、走り出してから思い出して、須磨浦公園で舞子古墳群へのルートを確認。
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JR/山陽塩屋駅手前でJRの跨線橋を渡り、塩屋駅を過ぎたところで右折して坂を上る。

なんか違う。
改めてGoogleマップで確認すると、「この坂下ってもう一度垂水から上ってね」というルートが示されている。
「塩屋駅」じゃなくて「垂水駅」だっちゅーの!

ここで曲がるのが正解でした。

さほどきつくない坂を上って行くと、正面に壁… のような坂が、ががが!
目的地へは右にカーブする商大筋に沿って行けばいいんだが、
いや、せっかくですし。

斜度はこんな感じ。
Googleマップで距離と高さから勾配を計算すると、14%。
まー、そんなもんかな。無事上れた。

その先、元々の経路と合流する立体交差。
対向車線は一旦上って下る、こっちの車線は一旦下って上る。
対向車線の下を潜って元の経路の商大筋が合流するという構造。
あまり見たことの無い格好の合流である。

そんな感じで着いたのが「舞子墓園」。
要するに墓地である。
墓地の敷地内に古墳があるとか古墳に墓地がある(例えば恵解山古墳)というのは結構ある。

ちなみに、この場所から北側の眺望はこんな感じ。
結構な高台である。

この先で曲がる。
園内地図でもGoogleマップでも曲がる目印のトイレ、木に隠れた低い所にあり、実は見落として行き過ぎた。

で、少し下がって、正面(写真左)を入ったところがどうやら目的の古墳群。

古墳群到着。
この周辺だけお墓っぽさが無く、静かな公園という佇まい。

説明看板(クリックで少し拡大)。

1号墳。
大きな石を寄せただけのように見えて、石室の形はよく分からない。

2号墳。これも同様。

多分この草むらの中に3号墳。

この辺りが4号墳。

5号墳と6号墳はこの辺らしい。

そのどちらかと思われる石。
そして、来て良かった!と思えたのは、

古墳エリアの端にある青い橋。(駄洒落ではない)

橋の上からの眺望。(クリックで少し拡大)
これだけで来る価値がある。
実際、私と同年配の人が2人、自転車で来てベンチに座って景色を眺めてた。
物見遊山でお墓?と思われる節もあるかと思うが、
桜の綺麗なお墓とかあるでしょ。
お墓ってのは、盆暮れ彼岸だけ来るんじゃなくて、もっと来て欲しいから桜とかを植える。
って聞いたことがある。
そこそこ人が来てくれる方が御霊も嬉しいらしい。
もちろん、墓地に来てふざけたり騒いだりというのは論外だろうが。

舞子墓園を下ったところにある北舞子公園。
にあった「トゲトゲ ポンデリング」(勝手に命名)。

その先の舞子台緑地。
最初に上まで上ったからあとは順に下り、と思ったら大間違いで、ここへは登ったり下ったりした。

そこから苔谷公園に向けての下り。
なんかいい感じの景色が垣間見えている。

そして、もう一つのお勧め「苔谷公園」。

みはらしー!(クリックで少し拡大)

明石海峡大橋にズーム・イン。
神戸淡路鳴門自動車道の防音壁も迫力がある。
手前の高層ビル(ティオ舞子:26階建て)が無ければもっと見晴らしがいいんだろう。

少し位置を変えると、孫文記念館(移情閣)も小さく見えている。
満足した。
来て良かった。
あとは追い風に背中を押されながら帰路に就きましたとさ。
本日のルート
なお、カスクの感想。
今日は約100km(四捨五入)走ったが、腕の痺れは起こらず、快適だった。
走っていると僅かに首が固くなるので、時々頸の居住まいを正すように背筋を伸ばすことを心がけた。
現在、ほんの少し首が重いが、これは数日で収まるだろう。
サイズ的に余裕は無いので下にキャップを被ることはできず、バンダナを下に巻いた。
汗止めにもなるし隙間から髪の毛が飛び出すことも無いから、結構良かった。
面白かったのは、カスクにはツバ(庇)が無いために、空が広い!
こんなに空って広かったっけ?というのも本日の収穫だった。
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