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跳ね上がり押さえ改良【トートバッグ用フック】

トートバッグ用フックの跳ね上がり対策」 (`・ω・´)ドヤッ
的な記事を書いた記憶もまだ冷めやらないが、気に入らんので改良した。

先の記事で取り付けたアルミパイプとなべねじ、シュッとしていい感じだと私の中で大評判だった。
で、ポタで実際に使ってみたところ、確かに跳ね上がりは抑えられているが、ちょっと押すとスルッと外れる。
普通に使う分にはこれで問題ないが、もう少し抵抗してほしい。

ならば、先端にフランジを付ければいいジャン。(ハマっ子風)

k230508_01.jpg
穴がΦ4そこそこで外径の大きいワッシャは無いかと探したら、見つかったのが波板用座金。
波型トタンで葺いた波型屋根、いわゆるトタン屋根を留める釘の座金。
検索したら「亀座金」というらしい。

k230508_02.jpg
万力で挟んで平たくした。
亀座金のアイデンティティは失われた。

k230508_03.jpg
これをこのように取り付けてみた。(ピンボケ済まぬ)
が、この座金、プレスで打ち抜いたままなので縁(エッジ)が尖っていてうっかり触ると怪我しそう。
それに、座金剥き出しの外観がいかにも俄作り。 ※その通りです

見かけはともあれ怪我の虞はいただけない。

k230508_04.jpg
手持ちの材料から発掘した樹脂の切れ端。
厚みは約1.75mmで結構柔らかい材質。

どのぐらい柔らかいかというと、
k230508_05.jpg
このぐらい。
例えていうと、ジーパンに似合う一枚革のベルトと同じぐらい。

k230508_06.jpg
円定規でΦ14の丸を描いて、

k230508_07.jpg
中央にΦ4の穴を開け、周囲を鋏でカットした後、やすりで整えてから布(ジーパンの膝)で擦って艶出し。

k230508_08.jpg
柔軟部品のねじ止めは締付トルクが上がらないので、緩み止め剤 Scotch-Weld TL22J適用。

k230508_09.jpg
ねじの頭とアルミパイプが樹脂板にめり込まないようワッシャで挟む。
元のねじ(M4×15)では長さが足りなくなったのでM4×20に変更。

k230508_10.jpg
完成。
なんかちょっと既製品っぽい外観になったと思いません?

元の状態でも一応の機能は果たしていたので、これ以上の手直しは必要ないと考えている。
いや、考えているだけですよ。(逃げ腰)

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potaiko

Author:potaiko
関西在住のミニベロ=ちっちゃい自転車乗りです。
ポタリング/サイクリングの話題と自転車いじり(いわゆるカスタム)の話題が中心。
現在の愛車は5号車(こちら)、6号車(こちら)と7号車(こちら)の3台!

過去には、持ってるけど現在不稼働の1号車(こちら)、譲渡済みの2号車と3号車(こちら)、譲渡済みだがもうすぐ帰ってきそうな4号車(こちら)が存在している。

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