猪ノ子峠と大円下所多尊磨崖仏ポタ【序章】
- 2023/05/27
- 23:10
猪ノ子峠。
ずっと以前 原付で徘徊していた頃、峠区間入口の、通行困難を示す看板に加えて福祉施設前にズラッと並んだ駐車車両に違和感を覚え、踏み込めなかった場所。
愛読している路面と勾配さんの記事によると、普通に超えられることが分かった。
それだけだとすぐ終わるので、このポタでうっかり見落として、このポタでもう一度前を通ったのに訪ね忘れた「大円下所多尊磨崖仏」にも今度こそ行っておきたい。
それらの間には野間峠(野間隧道)が立ちはだかっているから、序盤は余計な峠を避けてR173にしよう。
そういえばR173沿いにはアジサイで有名な頼光寺がある。
最近、近所のアジサイが咲き始めているし、まだ早いと思うが一応チェックしておこう。
距離の割に写真の枚数が多くなったので、まず本稿は「序章」として猪ノ子峠手前まで。
頼光寺 → 未踏住宅地探索(大和-光風台-新光風台) → 知明湖(田尻川) → 昼食 の部分である。

池田市の呉服橋の袂をスタート。

能勢電鉄畦野駅に向けてR173の坂を上る。

「東畦野2丁目」交差点を右折。

畦野駅舎南側の自転車・歩行者専用跨線橋を渡る。(写真中央やや右)
これまで頼光寺へは南西側から能勢電の下を潜ってお参りしていたが、今回は北側からアプローチする。
この跨線橋、地形の関係でほとんど上らず下らず線路を超える。

だって、このように線路もホームも周りの地面より下にあるんだから。

大和の住宅地に入るのは初めてだが、とにかく平坦路が無い。
いや、トラバース方向には水平の道もあるはずだが、今日走った限りでは全部坂だと感じた。

幼稚園か保育園の跡地?
少子高齢化の影響か、住宅開発時期と住人の年齢層の加減なのか。

「頼光寺霊園」上からの見晴らし。
霊園と頼光寺は直結しているので、ここから境内に入れないかと思ったが…
入れるんだが、ものすごく長い階段を下りないといけないし、ちょっとまあ不謹慎かなと思い却下。

もう少し先へ行くと「大和みはらし緑地」。
近隣の皆さんが草刈りや花壇のお手入れをされていた。

比較的手入れの行き届いた斜面と見晴らし。
この斜面を頼光寺まで下れないかと思ったが、斜面には立ち入れなかった。
(もし入れたら担ぐつもりだった)

ということで、素直に車道を走って頼光寺へ。
ちょうどお坊様と奥様が出てこられたので確認してこの場所に駐輪。

アジサイの状況。まだ蕾。

ほんの少し気の早いのもあるにはある。

カシワバアジサイが下の方から開き始めている。

こちらもこれから。

ここも一輪だけ咲いているのがあった。

ガクアジサイの赤ちゃん。
アジサイはもう少し先ですな。

大和の縁を辿って光風台を目指す。
これは川西市立東谷中学校。
ここも、地図でイメージしたのとは程遠いぐらい、今居る道と学校の高低差半端ない。
野球部っぽい掛け声が響いてた。

能勢電 笹部駅に向かう歩道橋。
この歩道橋自体、住宅地からずいぶん下ったところにあるが、

駅まで下る階段が更に長い。
六甲山周辺や五月山周辺の住宅地も坂だらけだが、なんかここの高低差はトップクラスじゃないだろうか。

大和の縁に沿った笹部界隈の田んぼが見晴らせる場所。
坂を上っただけのご褒美はある。

とにかく端っこに沿って走り、光風台へ抜ける道は自転車・歩行者専用。
大和の北東エリアにお住まいの方たちは、ここを通って「デイリーカナート イズミヤ 光風台店」に行くのかな。

能勢電 光風台駅。
これまた随分と下の方に…
※光風台・新光風台は来たことがありますが、今回はコースが異なります。
この先 昼食を調達できそうな場所が無いので、

私も「デイリーカナート イズミヤ 光風台店」へ。

さっき対面側の住宅区画から見下ろした光風台駅の上を橋で渡って新光風台に向かう。
橋の名前は調べたけど分からなかった。
橋を渡って坂を上る。
その坂区間は路上駐車が多いので、歩道を走るのがおススメ。

最初の信号を右折して、普通の住宅地の坂を上ると、

新光風台トンネル!
住宅区画の中にトンネルがあるって、他であんまり見たことない。
これが見たくてこっちに回ったのだ。
あとはサクッと下って一庫ダム(知明湖)へ。

「知明りんどう橋」、これを渡って、知明湖の田尻川右岸に相当する道へ。

永らく通行止めだったが、府道604号と比べクルマが少なくトンネルも無いから、通れるようになって嬉しい。

通行止めの理由はこれ(土嚢)だったのだろうか。
にしても、土嚢を越えて土砂が流出している。

国崎クリーンセンター前で府道604号に戻ってもよかったが、そのまま直進。

渓谷美最高!

知明湖エリアを抜けると、田植えも終わって良い感じ。

しばらく走ると、見えてきました「くりのみ園」(写真右端)。
一つめの目的地「猪ノ子峠」のダート区間はあそこから始まる。

田尻交差点を右折。
そういえばついさっき昼のサイレンが鳴った。
新光風台を下ってからずーっと公園か神社を探していたが、見つからなかった。

田尻川を渡ってしまうと、猪ノ子峠を越えるまで食べられそうにない。

てことで、道端でござるを出して

ごはんだー。
なお、あんパンは5つ入っている。
続編はまた明日ノシ
本日のルート(全行程)
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ずっと以前 原付で徘徊していた頃、峠区間入口の、通行困難を示す看板に加えて福祉施設前にズラッと並んだ駐車車両に違和感を覚え、踏み込めなかった場所。
愛読している路面と勾配さんの記事によると、普通に超えられることが分かった。
それだけだとすぐ終わるので、このポタでうっかり見落として、このポタでもう一度前を通ったのに訪ね忘れた「大円下所多尊磨崖仏」にも今度こそ行っておきたい。
それらの間には野間峠(野間隧道)が立ちはだかっているから、序盤は余計な峠を避けてR173にしよう。
そういえばR173沿いにはアジサイで有名な頼光寺がある。
最近、近所のアジサイが咲き始めているし、まだ早いと思うが一応チェックしておこう。
距離の割に写真の枚数が多くなったので、まず本稿は「序章」として猪ノ子峠手前まで。
頼光寺 → 未踏住宅地探索(大和-光風台-新光風台) → 知明湖(田尻川) → 昼食 の部分である。

池田市の呉服橋の袂をスタート。

能勢電鉄畦野駅に向けてR173の坂を上る。

「東畦野2丁目」交差点を右折。

畦野駅舎南側の自転車・歩行者専用跨線橋を渡る。(写真中央やや右)
これまで頼光寺へは南西側から能勢電の下を潜ってお参りしていたが、今回は北側からアプローチする。
この跨線橋、地形の関係でほとんど上らず下らず線路を超える。

だって、このように線路もホームも周りの地面より下にあるんだから。

大和の住宅地に入るのは初めてだが、とにかく平坦路が無い。
いや、トラバース方向には水平の道もあるはずだが、今日走った限りでは全部坂だと感じた。

幼稚園か保育園の跡地?
少子高齢化の影響か、住宅開発時期と住人の年齢層の加減なのか。

「頼光寺霊園」上からの見晴らし。
霊園と頼光寺は直結しているので、ここから境内に入れないかと思ったが…
入れるんだが、ものすごく長い階段を下りないといけないし、ちょっとまあ不謹慎かなと思い却下。

もう少し先へ行くと「大和みはらし緑地」。
近隣の皆さんが草刈りや花壇のお手入れをされていた。

比較的手入れの行き届いた斜面と見晴らし。
この斜面を頼光寺まで下れないかと思ったが、斜面には立ち入れなかった。
(もし入れたら担ぐつもりだった)

ということで、素直に車道を走って頼光寺へ。
ちょうどお坊様と奥様が出てこられたので確認してこの場所に駐輪。

アジサイの状況。まだ蕾。

ほんの少し気の早いのもあるにはある。

カシワバアジサイが下の方から開き始めている。

こちらもこれから。

ここも一輪だけ咲いているのがあった。

ガクアジサイの赤ちゃん。
アジサイはもう少し先ですな。

大和の縁を辿って光風台を目指す。
これは川西市立東谷中学校。
ここも、地図でイメージしたのとは程遠いぐらい、今居る道と学校の高低差半端ない。
野球部っぽい掛け声が響いてた。

能勢電 笹部駅に向かう歩道橋。
この歩道橋自体、住宅地からずいぶん下ったところにあるが、

駅まで下る階段が更に長い。
六甲山周辺や五月山周辺の住宅地も坂だらけだが、なんかここの高低差はトップクラスじゃないだろうか。

大和の縁に沿った笹部界隈の田んぼが見晴らせる場所。
坂を上っただけのご褒美はある。

とにかく端っこに沿って走り、光風台へ抜ける道は自転車・歩行者専用。
大和の北東エリアにお住まいの方たちは、ここを通って「デイリーカナート イズミヤ 光風台店」に行くのかな。

能勢電 光風台駅。
これまた随分と下の方に…
※光風台・新光風台は来たことがありますが、今回はコースが異なります。
この先 昼食を調達できそうな場所が無いので、

私も「デイリーカナート イズミヤ 光風台店」へ。

さっき対面側の住宅区画から見下ろした光風台駅の上を橋で渡って新光風台に向かう。
橋の名前は調べたけど分からなかった。
橋を渡って坂を上る。
その坂区間は路上駐車が多いので、歩道を走るのがおススメ。

最初の信号を右折して、普通の住宅地の坂を上ると、

新光風台トンネル!
住宅区画の中にトンネルがあるって、他であんまり見たことない。
これが見たくてこっちに回ったのだ。
あとはサクッと下って一庫ダム(知明湖)へ。

「知明りんどう橋」、これを渡って、知明湖の田尻川右岸に相当する道へ。

永らく通行止めだったが、府道604号と比べクルマが少なくトンネルも無いから、通れるようになって嬉しい。

通行止めの理由はこれ(土嚢)だったのだろうか。
にしても、土嚢を越えて土砂が流出している。

国崎クリーンセンター前で府道604号に戻ってもよかったが、そのまま直進。

渓谷美最高!

知明湖エリアを抜けると、田植えも終わって良い感じ。

しばらく走ると、見えてきました「くりのみ園」(写真右端)。
一つめの目的地「猪ノ子峠」のダート区間はあそこから始まる。

田尻交差点を右折。
そういえばついさっき昼のサイレンが鳴った。
新光風台を下ってからずーっと公園か神社を探していたが、見つからなかった。

田尻川を渡ってしまうと、猪ノ子峠を越えるまで食べられそうにない。

てことで、道端でござるを出して

ごはんだー。
なお、あんパンは5つ入っている。
続編はまた明日ノシ
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