台風一過 川の様子と武庫川CR終点ポタ

昨日は台風2号の影響で凄い雨だった。
各地で被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

打って変わって、今日の関西は良い天気。
一昨日走ったばかりなので、今日は血の巡りをよくするための軽いポタ。
武庫川サイクリングロードの状況を一回り見てきた。


天王寺川デルタ近くの様子。
比較できる定点画像を並べられなくて申し訳ないが、普段より水量は多い。

強いて言えば、もう少し上流の普段の様子がこちら。


すぐ傍、武庫川左岸の河川敷の草には水が流れた痕跡があるが、土手までは及んでいない。

そのまま上流に向かうが、向かい風が強烈。
台風通過中の昨日（自転車通勤）、雨は強かったが風はそうでもなかった気がする。
今日の方が絶対強い。


宝塚新大橋を渡って右岸のサイクリングロード。
この辺りは河川敷まで浸からなかったのか、きれいな状態。


少し遡上すると、宝塚末広中央公園（防災公園）に上るスロープでCRは終わり。
なんだが、せっかくなので真っすぐ進んでみる。


ボール遊びの人たちを邪魔しないように端っこを走って、


自転車で走行可能という意味ではここが終点。
武庫川CR終点とーちゃこ！だ。


その先が、武庫川に流入する逆瀬川さかせがわ河口。
念のため付け加えると左が逆瀬川ね。

さっきとは逆に、追い風アシストを効かせながら綺麗な状態の武庫川CRを下って、

百間樋ひゃっけんび導入路と余水路。
参考資料→ 百間樋と水利用の変遷[PDF]（西宮市）
百間樋は400年以上前に作られた灌漑用水路で、この記事の常吉井つねよしゆの仲間ともいえる。


余水路の水たまり周辺にはムクドリ（多分）が集まっていたから、溢れた水が餌を残していったのだろう。


後方（上流側）を振り返ると、いつもなら階段（雁木？）に座って休める水位だが、ちょっと高めだった。

距離やルートを云々するまでもない小一時間のポタリング。
ボヤーっとしていた頭に少し血が巡るようになった気がする。