司馬遼太郎記念館と枚岡神社
- 2023/08/15
- 15:04
台風の影響で今日は外出を控えているから暇。
まあ、「暇」と言ってられる程度に平穏なのは幸せに違いない。
お盆休みの初日、ちょっと電車に乗って出かける?
ということで、東大阪の司馬遼太郎記念館と枚岡神社に行ってきた。
まずは司馬遼太郎記念館。

近鉄河内小阪駅で降りると、目の前のアーケードにでかでかと「司馬遼太郎記念館」の文字。
これは楽勝♫と思ったがそう甘くはなく、地図を見ながらでないと簡単には行けなかった。
なお、距離的には八戸ノ里駅の方が近いが、準急が停まるとか駅前の便利さで河内小阪駅の方がよいと思う。

小坂神社の御神燈に誘われて進み、

小坂神社にお参り。
このルートは「東大阪歴史の道」だ。
記念館への案内全然無いなー、と思いながら辻に出て左を見ると

あれか?
どうやら正解。
一般車4台とバリアフリー1台が停められる記念館の駐車場だが、記念館入口がどっちか分からない。

とりあえず左回りしてみると、司馬遼太郎記念館の建物がよく見えた。
が、入口は見当たらない orz

ほぼ一回りして入口発見。
さっきの駐車場から右に行けばすぐの場所にあった。
とはいえ、一回りしたおかげで記念館の建物のほぼ全貌を見ることができた。
入場してからだと一部しか見ることはできないから。
券売機の側に立っていた係の人によると、
・ここは司馬先生の実際のお住まいだったので、駅からは少し不便な位置にある。
・すぐに入稿できるように、朝日新聞(だったかな?)東大阪支社が隣地に建てられた。
(現在は記念館の一画に新庭として組み込まれている。)
とのこと。

雑木林のような庭を歩いて、

司馬先生が執筆されていた書斎。

当時のまま保存されているとのこと。

バリアフリーのエントランスを進んで記念館の建物に入る。
入場券はこの入館時に渡す。
ということは、庭園だけなら無料で回れるのかもしれない。
館内の大書架が圧巻なんだが、残念ながら撮影禁止。
他にも、昔の新聞の連載小説も展示されていて、見覚えのある挿絵が懐かしかった。
(小説読まずに絵だけ見てた気がする)

たっぷり見て回った後、大書架に採光しているステンドグラスを外から撮る。
ちなみにこの記念館、あの人のデザインっぽいなーと思って聞いたら、
そうですよ、安藤忠雄先生です
だそうで。

「ふりむけば/又咲いている/花三千/仏三千」の揮毫を彫った花供養碑。
河内小阪駅前で昼食を摂った後

また近鉄に。

近鉄枚岡駅を降りると目の前がもう参道。
自転車乗りにはお馴染みの暗峠も近い。
暗峠のアプローチは何度か(自転車で)来たが、枚岡神社お参りは初めて。

二の鳥居。
一の鳥居は近鉄で分断されて反対側にある。

個人的に見たことの無い形の注連縄。
神武天皇即位より前に創建された河内国一之宮だけに重みを感じる。(個人の感想です)

なで鹿が居たので撫でておいた。
この牝鹿は向かって左。向かって右には牡鹿のなで鹿もあったので撫でておいた。
これでいろいろご利益があるはず。

拝殿にお参り。

4柱の神々を祀るご本殿は一般開放されておらず、多分誰が撮ってもこの構図。
一言主神社や若宮神社にもお参りして、

枚岡梅林。
元々歴史のある梅林らしいが、梅の伝染病が発生して全て伐採し、植え直したとこのとで樹は若かった。
目的は達成したので帰ろう。

奈良に向かうラッピング列車を見送る。
また自転車を連れて奈良にも行きたいな。
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まあ、「暇」と言ってられる程度に平穏なのは幸せに違いない。
お盆休みの初日、ちょっと電車に乗って出かける?
ということで、東大阪の司馬遼太郎記念館と枚岡神社に行ってきた。
まずは司馬遼太郎記念館。

近鉄河内小阪駅で降りると、目の前のアーケードにでかでかと「司馬遼太郎記念館」の文字。
これは楽勝♫と思ったがそう甘くはなく、地図を見ながらでないと簡単には行けなかった。
なお、距離的には八戸ノ里駅の方が近いが、準急が停まるとか駅前の便利さで河内小阪駅の方がよいと思う。

小坂神社の御神燈に誘われて進み、

小坂神社にお参り。
このルートは「東大阪歴史の道」だ。
記念館への案内全然無いなー、と思いながら辻に出て左を見ると

あれか?
どうやら正解。
一般車4台とバリアフリー1台が停められる記念館の駐車場だが、記念館入口がどっちか分からない。

とりあえず左回りしてみると、司馬遼太郎記念館の建物がよく見えた。
が、入口は見当たらない orz

ほぼ一回りして入口発見。
さっきの駐車場から右に行けばすぐの場所にあった。
とはいえ、一回りしたおかげで記念館の建物のほぼ全貌を見ることができた。
入場してからだと一部しか見ることはできないから。
券売機の側に立っていた係の人によると、
・ここは司馬先生の実際のお住まいだったので、駅からは少し不便な位置にある。
・すぐに入稿できるように、朝日新聞(だったかな?)東大阪支社が隣地に建てられた。
(現在は記念館の一画に新庭として組み込まれている。)
とのこと。

雑木林のような庭を歩いて、

司馬先生が執筆されていた書斎。

当時のまま保存されているとのこと。

バリアフリーのエントランスを進んで記念館の建物に入る。
入場券はこの入館時に渡す。
ということは、庭園だけなら無料で回れるのかもしれない。
館内の大書架が圧巻なんだが、残念ながら撮影禁止。
他にも、昔の新聞の連載小説も展示されていて、見覚えのある挿絵が懐かしかった。
(小説読まずに絵だけ見てた気がする)

たっぷり見て回った後、大書架に採光しているステンドグラスを外から撮る。
ちなみにこの記念館、あの人のデザインっぽいなーと思って聞いたら、
そうですよ、安藤忠雄先生です
だそうで。

「ふりむけば/又咲いている/花三千/仏三千」の揮毫を彫った花供養碑。
河内小阪駅前で昼食を摂った後

また近鉄に。

近鉄枚岡駅を降りると目の前がもう参道。
自転車乗りにはお馴染みの暗峠も近い。
暗峠のアプローチは何度か(自転車で)来たが、枚岡神社お参りは初めて。

二の鳥居。
一の鳥居は近鉄で分断されて反対側にある。

個人的に見たことの無い形の注連縄。
神武天皇即位より前に創建された河内国一之宮だけに重みを感じる。(個人の感想です)

なで鹿が居たので撫でておいた。
この牝鹿は向かって左。向かって右には牡鹿のなで鹿もあったので撫でておいた。
これでいろいろご利益があるはず。

拝殿にお参り。

4柱の神々を祀るご本殿は一般開放されておらず、多分誰が撮ってもこの構図。
一言主神社や若宮神社にもお参りして、

枚岡梅林。
元々歴史のある梅林らしいが、梅の伝染病が発生して全て伐採し、植え直したとこのとで樹は若かった。
目的は達成したので帰ろう。

奈良に向かうラッピング列車を見送る。
また自転車を連れて奈良にも行きたいな。
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