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内部磨耗パンク予防【続報】 ─ お勧めできません

先日の記事「内部磨耗パンク予防【人柱的実験】」の検証項目として「(3) チューブのパンク修理性低下」を挙げていたが、幸か不幸か(いや不幸だな)早速パンクしてしまった

で、修理した結果 得た知見をここで報告する。
結論から言うと、
タイヤ内面にアーマオールを塗ってはいけない。

まあ、それだけ知っていただければ充分なわけだが、今後のために詳細にも触れておくことにしよう。

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パンクしたチューブは、スペアチューブを包んでいたラップを再利用して持ち帰った。

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ラップを解いてみると、表面がテカって見える。
現地でチューブ交換したときにも「スベスベになって」いると感じたが、見た目もやっぱりスベスベ。

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パンクの穴はこれ。
原因の異物が直径1mmあるかないかの丸い針金だったので、穴もきれい。

それにしても、どうしていつもチューブのモールドライン際を狙ってパンクするんだろう。
マーフィーの法則か?

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糊の効き難そうな表面なのでいつもの倍ほど時間をかけてサンディング。
モールドラインもまあまあ丸まったかな。
通常ならここまで丸めなくても空気は漏れないんだが。

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ゴム糊塗って乾かして、

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パッチを貼り付けたんだが、端っこに違和感。

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チューブを斜めに平たく押さえてみると、浮いてる!

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端を掴んで引っ張ると、気持ちいいほどきれいに剥がれた。
もちろん、気持ちよくなんてない。

t230831_09.jpg
写真は省略するが、台所用洗剤でゴシゴシ擦って、指が引っ掛かる程度にはアーマオールを落とせた感じ。

t230831_10.jpg
もう一度サンディングしてからゴム糊塗ってパッチを貼って、

t230831_11.jpg
表面のフィルムを剥がしたら作業終了。
フィルムを剥がすときもパッチが浮いてこなかったので、多分、多分大丈夫。多分。
念には念、一晩このままで置いて、空気を入れて抜けないか確認しないといけない。

というような状況なので、出先でパッチ当ては事実上不可能と言える。
また、これだけ手間をかけても直るかどうかは不確実。
すなわち、冒頭で述べた結論のとおりである。

(パッチを無駄にしてしまったので無くなった。また買っとかんといかん。)

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potaiko

Author:potaiko
関西在住のミニベロ=ちっちゃい自転車乗りです。
ポタリング/サイクリングの話題と自転車いじり(いわゆるカスタム)の話題が中心。
現在の愛車は5号車(こちら)、6号車(こちら)と7号車(こちら)の3台!

過去には、持ってるけど現在不稼働の1号車(こちら)、譲渡済みの2号車と3号車(こちら)、譲渡済みだがもうすぐ帰ってきそうな4号車(こちら)が存在している。

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