シマノ レボシフト シフター SL-RV400 レビューと取付
- 2023/11/01
- 22:46
「ブルホーンハンドルにグリップシフターやり直し」シリーズ、4つ目の課題は「シフター」。
最初、右はSLAMのグリップシフトMRX Comp Twist Shifter、左はシマノのラピッドファイア SL-M310で試したが、右は動きのスムーズさとレスポンスに若干不満があり、左はやはり操作しにくかった。
そこで、シマノ レボシフト シフター SL-RV400-8R と SL-RV400-L の左右セットを調達。
「手の小さいサイクリストを考慮したエルゴノミックグリップ(SL-RS35と比較して約25%軽いシフト操作)」
という謳い文句に惹かれての選択。
私の手は小さくないが、使い方が反対向きなので、細身の方が良い。
左右合わせて 2700円の出費である。

届いた。
こういうストイックな B to B っぽいパッケージ、嫌いじゃない。ていうか好き。

中身。
アジャスターの付いている左がフロント用3速(今回は2速で使用)で、右がリア用8速。
重量は、左の SL-RV400-L が 108gr、右の SL-RV400-8R が 103gr。(インナー含む)
段数の少ない左用の方が重いのは、アジャスターの分だろう。
ちなみに、SL-M310 が 右=131gr/左=124gr、SL-A050 が 98gr、SLAM MRX Comp が 83gr。
単品では SL-M310 より軽くなったが、ハンドルバーと延長パイプの増量分でチャラかな。

元のSLAMが長さ67mmだったのに対し、もう少し短いことを期待したが、意外に長く66mm。
ニギリの部分は短いが、インジケーター付き胴体の反対側にも出っ張りがあるからだろう。

予告編で「現品を手に取って、思惑は外れた」と言ってたのがここ。
相方のママチャリのレボシフト SL-RS35 と同じバンド式クランプだと思ってたら、まさかのイモネジ式。
つまり、

シフター胴体に嵌めてあるだけの鉄のリング(赤)に、胴体に開けた穴(青囲み)からイモネジをねじ込んで、
①イモネジでリング(赤)をハンドルバーに固定
②イモネジが胴体の穴(青囲み)に引っ掛かってシフター抜け止め
という構造のようだ。
これはSLAMと同じ構造で、無理な力がかかると胴体の穴が割れて抜けそうなのが嫌だったのだ。
それが、結局同じだったというオチ。
とりあえず現時点ではガッチリ付いているし、買っちゃたのでそのまま使うけどね。

取付状況。
地面にピント来ているのはご勘弁。
このように、グリップシフターをブルホーン先端にアッチ向けに付けると、ワイヤーがエビにならない。
但し、ご覧のようにシフトインジケーターは外向きになって見えなくなる。
歩行者や走行車線の自動車からはインジケーターが見易いので、ポジション教えてもらうとよい。
ケーブルをもう少し真下向きに出すつもりなら、インジケーターがギリギリ見えるようにもできそうだ。
一応、ケーブル取り回し優先でこの位置とした。

通常ポジションでハンドルを握った状態。
ケーブルが邪魔になっていないのが分かるかと思う。

もう少し前傾姿勢にしようと手を前にずらすと、親指はアジャスターをギリギリの隙間でかわしている。
右はアジャスターが無いので、もう少し余裕がある。
本来、先端が曲がっているブルホーンバーが、その曲がりの部分に手を当てるのが正規だとしても、ほぼOK。

実際のシフト操作は、赤矢印の辺りを握って右に捻るとシフトダウン(大きいギヤへ)。
その操作力は、SLAMより格段に小さく、レスポンスもSLAMを凌ぐから、メーカーの謳い文句に偽りはない。
シフトアップ(小さいギヤへ)は写真のように、親指をゴムリングのスカート部(青矢印)に当てて押すだけ。
本当は、シフトダウンも青矢印の部分で行いたいが、摩擦抵抗が大きすぎて上手くいかなかった。
なお、ケーブル調整に関して、シフター内部の経路に無理があるためか、馴染みが出るまでの伸びが多い。
結構ピンと張ったつもりが、少し走ってはアジャスターを伸ばし、を何回か繰り返さないといけなかった。
ワイヤーの余りはカットせずに巻いているが、もう少し落ち着いてから張り直してカットする予定。

摩擦抵抗の原因は、スカート部分が胴体にモロに擦れるから。
本来の使い方とは反対側から握るので、この摩擦抵抗はメーカーが悪いんじゃない。

弊ブログではお馴染みのアーマオールを適当な容器に少し貯めて、

使っていないタイヤレバーをヘラ代わりにして塗る。
これまでティッシュに染ませて塗ってたが、滑る成分がティッシュに取られる気がして、やり方を変えてみた。

先の試走で少し腕がピリリッとした(頸に無理が掛かっている)ので、ほんの少し角度を持ち上げて完了。
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最初、右はSLAMのグリップシフトMRX Comp Twist Shifter、左はシマノのラピッドファイア SL-M310で試したが、右は動きのスムーズさとレスポンスに若干不満があり、左はやはり操作しにくかった。
そこで、シマノ レボシフト シフター SL-RV400-8R と SL-RV400-L の左右セットを調達。
「手の小さいサイクリストを考慮したエルゴノミックグリップ(SL-RS35と比較して約25%軽いシフト操作)」
という謳い文句に惹かれての選択。
私の手は小さくないが、使い方が反対向きなので、細身の方が良い。
左右合わせて 2700円の出費である。

届いた。
こういうストイックな B to B っぽいパッケージ、嫌いじゃない。ていうか好き。

中身。
アジャスターの付いている左がフロント用3速(今回は2速で使用)で、右がリア用8速。
重量は、左の SL-RV400-L が 108gr、右の SL-RV400-8R が 103gr。(インナー含む)
段数の少ない左用の方が重いのは、アジャスターの分だろう。
ちなみに、SL-M310 が 右=131gr/左=124gr、SL-A050 が 98gr、SLAM MRX Comp が 83gr。
単品では SL-M310 より軽くなったが、ハンドルバーと延長パイプの増量分でチャラかな。

元のSLAMが長さ67mmだったのに対し、もう少し短いことを期待したが、意外に長く66mm。
ニギリの部分は短いが、インジケーター付き胴体の反対側にも出っ張りがあるからだろう。

予告編で「現品を手に取って、思惑は外れた」と言ってたのがここ。
相方のママチャリのレボシフト SL-RS35 と同じバンド式クランプだと思ってたら、まさかのイモネジ式。
つまり、

シフター胴体に嵌めてあるだけの鉄のリング(赤)に、胴体に開けた穴(青囲み)からイモネジをねじ込んで、
①イモネジでリング(赤)をハンドルバーに固定
②イモネジが胴体の穴(青囲み)に引っ掛かってシフター抜け止め
という構造のようだ。
これはSLAMと同じ構造で、無理な力がかかると胴体の穴が割れて抜けそうなのが嫌だったのだ。
それが、結局同じだったというオチ。
とりあえず現時点ではガッチリ付いているし、買っちゃたのでそのまま使うけどね。

取付状況。
地面にピント来ているのはご勘弁。
このように、グリップシフターをブルホーン先端にアッチ向けに付けると、ワイヤーがエビにならない。
但し、ご覧のようにシフトインジケーターは外向きになって見えなくなる。
ケーブルをもう少し真下向きに出すつもりなら、インジケーターがギリギリ見えるようにもできそうだ。
一応、ケーブル取り回し優先でこの位置とした。

通常ポジションでハンドルを握った状態。
ケーブルが邪魔になっていないのが分かるかと思う。

もう少し前傾姿勢にしようと手を前にずらすと、親指はアジャスターをギリギリの隙間でかわしている。
右はアジャスターが無いので、もう少し余裕がある。
本来、先端が曲がっているブルホーンバーが、その曲がりの部分に手を当てるのが正規だとしても、ほぼOK。

実際のシフト操作は、赤矢印の辺りを握って右に捻るとシフトダウン(大きいギヤへ)。
その操作力は、SLAMより格段に小さく、レスポンスもSLAMを凌ぐから、メーカーの謳い文句に偽りはない。
シフトアップ(小さいギヤへ)は写真のように、親指をゴムリングのスカート部(青矢印)に当てて押すだけ。
本当は、シフトダウンも青矢印の部分で行いたいが、摩擦抵抗が大きすぎて上手くいかなかった。
なお、ケーブル調整に関して、シフター内部の経路に無理があるためか、馴染みが出るまでの伸びが多い。
結構ピンと張ったつもりが、少し走ってはアジャスターを伸ばし、を何回か繰り返さないといけなかった。
ワイヤーの余りはカットせずに巻いているが、もう少し落ち着いてから張り直してカットする予定。

摩擦抵抗の原因は、スカート部分が胴体にモロに擦れるから。
本来の使い方とは反対側から握るので、この摩擦抵抗はメーカーが悪いんじゃない。

弊ブログではお馴染みのアーマオールを適当な容器に少し貯めて、

使っていないタイヤレバーをヘラ代わりにして塗る。
これまでティッシュに染ませて塗ってたが、滑る成分がティッシュに取られる気がして、やり方を変えてみた。

先の試走で少し腕がピリリッとした(頸に無理が掛かっている)ので、ほんの少し角度を持ち上げて完了。
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