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ねこのくびわ【注意喚起】

我が家には猫さんsが居る。
我が家には猫さんsが居る。
我が家には猫さんsが居る。

大事なことなので3回言った。

そして彼らは音の違う鈴が付いた首輪をしている。

今日帰宅すると、すぐさま膝に飛び乗って私の腕をガシッとホールド。
何もできんやん。
いつものツンデレばどーした。

ふと首に目をやると首輪が無い。
視線を上げると、腰窓のタッセル(カーテンの留め具、ベルト、ループ)のフックに首輪がぶら下がっていた。
ゾッとした。

c231102_01.jpg
現品はこちら。

c231102_02.jpg
強い力がかかると赤いバックル部分がこのように外れる
はずだった。

この種の首輪で「セーフティバックル」等の名前で呼ばれるような留め具である。

窓の縁から棚に飛び乗ろうとして、誤って引っ掛かったんだと思う。
本来、そういう強い力が掛かったら外れるはずなんだが、今回は外れず、首吊り状態に。
命がけで引っ張って、たまたま頭がすっぽり抜けて助かったと。
さぞ怖かっただろうと思う。

で、渾身の力を込めてバックルを外そうとしてみたんだが、私の力でも
外れん!
構造が分からないので、どこをこじれば良いのかもわからない。

壊れてもいいやと割り切って頑張って外したのが上の写真。

バックルを外してみて、構造と、外れなかった原因が分かった。
c231102_03.jpg
矢印の部分が抉れてえぐれている。

≪図解≫
c231102_05.jpg
①バックルの側面図
黒で示したプレートの上下にドーム状の突起があって、赤で示したハウジングの穴に引っ掛かっている。
②正常時の拡大図
黒のプレートを左に引っ張る(A)と、ドームの裾の斜面がハウジングを斜めに押して(B)拡げ、抜ける。
③今回の状況拡大図
長い間使っている内に、ハウジングの穴の角との摩擦でドームが削られて抉れた(Z)。
その結果、黒のプレートをいくら引いても(A)、ハウジングを真っすぐ押すだけ(C)で広がらず抜けない。

ということが分かった。

ハウジングの穴の縁がこのようなエッジでなく、ドームと平行な斜面だと良かったんだろうと思う。
乱暴に言えば経年変化を予測できなかったか、穴の縁をテーパーにするためにはハウジングが2分割になるから、コスト優先でこうなったんだろうと邪推。

c231102_04.jpg
代わりを買うまでのつなぎに、とりあえず抉れた部分をなだらかに削って、簡単に脱着できることも確認した。

同タイプのものや、そうでなくても非常時に外れる(はずの)首輪は、定期的に外してみるのをお勧めする。

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potaiko

Author:potaiko
関西在住のミニベロ=ちっちゃい自転車乗りです。
ポタリング/サイクリングの話題と自転車いじり(いわゆるカスタム)の話題が中心。
現在の愛車は5号車(こちら)、6号車(こちら)と7号車(こちら)の3台!

過去には、持ってるけど現在不稼働の1号車(こちら)、譲渡済みの2号車と3号車(こちら)、譲渡済みだがもうすぐ帰ってきそうな4号車(こちら)が存在している。

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