カスクに鍔(つば)
- 2023/11/10
- 20:23
100grそこそこの重量が頸にやさしい、愛用のrin project CASQUE(リンプロジェクト カスク)。
最初に使ったときは「カスクにはツバ(庇)が無いために、空が広い!」と喜んだものだが、太陽が低いこの季節、朝夕の時刻に太陽に向かって走ると眩しさMAX。
昔ながらのスタイルで、カスクの下にレーサーキャップ(サイクルキャップ、サイクリングキャップ)をかぶれば解決するんだが、私の頭囲は62cmでカスクのサイズは61cm。
レーサーキャップを下にかぶると絶対窮屈。サイズも無さそうだし。
ならば、安いキャップ(野球帽)を買って、ツバだけ使えばいいよね。
てことで100均(セリア)へ。

キャップは季節商品ということで店頭から消えていたが、代わりに「スポーツサンバイザー」があった。
(セリアにもバイシクルベル RING2があったので、色違いを追加購入。)
「あーなるほど、カスクの上にサンバイザーを巻くんですね」
違います。
例によってメンドクサイ加工を施すのだ。
ちなみに、ダイソーでもサンバイザーを見かけたが、あちらは200円とか300円する。

このサンバイザーは頭囲58cm用。
カスクの上からどころか、直接頭に巻こうとしてもベルトの面ファスナが届かない。
私の頭の大きさは「ぱねえ」のである。
ちょっと気になるのは、
「車や自転車、バイクなど、運転中の使用はおやめください。」
ベルトが緩んでバイザーが唐突に落ちて、目隠しになることを心配しているんだろう。
それについては手を加えるので、多分心配ない。

カスクの取付予定位置にバイザーを宛がって洗濯ばさみで固定し、採寸。

ツバの端から4cmのところでカット。

上記のタグに「ポリエステル100%」と書いてあったので、火で炙って切り口の解れ止め。
※炎上しないよう注意が必要です

糸の色を合わせて、切り口を始末する。
写真を撮り忘れたんだが、カットせずに残した縁取りのテープを流用して仕上げた。
後の全体写真ででもご確認ください。

次に、切り落としたベルトの残りを分解して面ファスナ部分を除去。

折り返し代7mmぐらいのところに線を引いて折り返して、

縁を縫って仕上げ。
左右で長短があるが、取り付け方の調整で対応する。

もう一度洗濯ばさみで仮止めして、ベルトの取付位置を確認。

確認した位置にベルトを縫い付けて、

実際の取付状態どおりカスクにベルトを巻いて、千枚通しで開けた穴に色鉛筆をねじ込んで、

ホック取付位置にマーク。

このとき使った「手で付けられるホックボタン」と(多分)同じ品、ダイソーの「ワンタッチホック」を、

千枚通しで開けた穴に付けた。

上記タグに、水に濡れると色落ちや色移りするとあるので、防水スプレー「サンアップ SW-420」を施工。

スプレーの注意書きにプラスティックは変色すると書いてあったので、ホックにマスキング。(かなり適当)

裏面は見えないし雨が掛かる可能性も低いので、もっと適当。
今思えば、ホック付ける前にスプレーしとけばよかったね。

カスクにバイザーを取り付けてみた。

ほぼ意図通りだが、ベルトの名残りが外にはねて、ちょっと気になる。
結構分厚いので、内側に折り込むのはちょっと難しい。
こんなことなら4cm残す必要は無かった。

ゴムひもを10cmに切って、

このとき同様、あごひもに括りつけた。
結びめは隠すが、これのために脱着が少し面倒になる。
まあ、このまま付けっ放しになるだろうし、カスクが本革なので、外すとベルトの形に擦れて見苦しいだろう。

今度こそ完成。

内側の状態。
これでお日様に向かって走るのも苦にならなくなる。
もしかすると向かい風にも有効だろう。
なお、今調べてみたら、カスクのメーカーサイトで同様のバイザーを3k円で売ってた。
構造も見栄えも違うのでお目こぼしください。
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最初に使ったときは「カスクにはツバ(庇)が無いために、空が広い!」と喜んだものだが、太陽が低いこの季節、朝夕の時刻に太陽に向かって走ると眩しさMAX。
昔ながらのスタイルで、カスクの下にレーサーキャップ(サイクルキャップ、サイクリングキャップ)をかぶれば解決するんだが、私の頭囲は62cmでカスクのサイズは61cm。
レーサーキャップを下にかぶると絶対窮屈。サイズも無さそうだし。
ならば、安いキャップ(野球帽)を買って、ツバだけ使えばいいよね。
てことで100均(セリア)へ。

キャップは季節商品ということで店頭から消えていたが、代わりに「スポーツサンバイザー」があった。
(セリアにもバイシクルベル RING2があったので、色違いを追加購入。)
「あーなるほど、カスクの上にサンバイザーを巻くんですね」
違います。
例によってメンドクサイ加工を施すのだ。
ちなみに、ダイソーでもサンバイザーを見かけたが、あちらは200円とか300円する。

このサンバイザーは頭囲58cm用。
カスクの上からどころか、直接頭に巻こうとしてもベルトの面ファスナが届かない。
私の頭の大きさは「ぱねえ」のである。
ちょっと気になるのは、
「車や自転車、バイクなど、運転中の使用はおやめください。」
ベルトが緩んでバイザーが唐突に落ちて、目隠しになることを心配しているんだろう。
それについては手を加えるので、多分心配ない。

カスクの取付予定位置にバイザーを宛がって洗濯ばさみで固定し、採寸。

ツバの端から4cmのところでカット。

上記のタグに「ポリエステル100%」と書いてあったので、火で炙って切り口の解れ止め。
※炎上しないよう注意が必要です

糸の色を合わせて、切り口を始末する。
写真を撮り忘れたんだが、カットせずに残した縁取りのテープを流用して仕上げた。
後の全体写真ででもご確認ください。

次に、切り落としたベルトの残りを分解して面ファスナ部分を除去。

折り返し代7mmぐらいのところに線を引いて折り返して、

縁を縫って仕上げ。
左右で長短があるが、取り付け方の調整で対応する。

もう一度洗濯ばさみで仮止めして、ベルトの取付位置を確認。

確認した位置にベルトを縫い付けて、

実際の取付状態どおりカスクにベルトを巻いて、千枚通しで開けた穴に色鉛筆をねじ込んで、

ホック取付位置にマーク。

このとき使った「手で付けられるホックボタン」と(多分)同じ品、ダイソーの「ワンタッチホック」を、

千枚通しで開けた穴に付けた。

上記タグに、水に濡れると色落ちや色移りするとあるので、防水スプレー「サンアップ SW-420」を施工。

スプレーの注意書きにプラスティックは変色すると書いてあったので、ホックにマスキング。(かなり適当)

裏面は見えないし雨が掛かる可能性も低いので、もっと適当。
今思えば、ホック付ける前にスプレーしとけばよかったね。

カスクにバイザーを取り付けてみた。

ほぼ意図通りだが、ベルトの名残りが外にはねて、ちょっと気になる。
結構分厚いので、内側に折り込むのはちょっと難しい。
こんなことなら4cm残す必要は無かった。

ゴムひもを10cmに切って、

このとき同様、あごひもに括りつけた。
結びめは隠すが、これのために脱着が少し面倒になる。
まあ、このまま付けっ放しになるだろうし、カスクが本革なので、外すとベルトの形に擦れて見苦しいだろう。

今度こそ完成。

内側の状態。
これでお日様に向かって走るのも苦にならなくなる。
もしかすると向かい風にも有効だろう。
なお、今調べてみたら、カスクのメーカーサイトで同様のバイザーを3k円で売ってた。
構造も見栄えも違うのでお目こぼしください。
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