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KHS P-20A レビュー第1弾

先ごろ購入した KHS P-20A を大体把握したので、レビュー第1弾。

2019/4/13 追記:
※もう少し詳しく解説したKHS P-20A レビュー第2弾はこちら。

p20a01.jpg

「第1弾」というのは、まだ 200km ぐらいしか走っていないから今後変わるかもしれないということで、第2弾があるとは限らない。
現時点でのファーストインプレッション、とご理解いただきたい。
ルイガノ LGS-POP(5号車)、DAHON SPEED P8(4号車)との比較を交えて感想とかインプレッションを含めてレビューする。

我が6号車= P-20A は前年度の 2018 年モデルである。
選定の経緯などに興味があれば、過去記事「新車(自転車)を買った」を、
なぜミニベロか、という点については過去記事「ミニベロなんてどこが良いんだ」をご参照いただきたい。

この自転車のアウトラインとしては、
・KHS のパッケージバイクシリーズのエントリーグレード
・P-20R 系のソフトテール(※1)は採用されていない。
※1:ソフトテールは、例えば 「常吉(つねきち)の物見遊山」さんのこのページが分かり易いかな?
・P シリーズのフレームは折り畳めず、P-20A はハンドルだけが折り畳める(P-20R 系は抜ける)。
・ホイールが 451(20×1-3/8 WO)規格
・ブレーキがサイドプルキャリパー(デュアルピボット)
・フロントディレーラー台座とフロント用のケーブルガイドが標準装備

メーカーの製品ページに大体のスペックが記載されている。

さて、大雑把な感想としては、
・街乗りに適したアップライトポジション
・力の逃げにくい剛性感のある車体
・乗り心地が固い
・ハンドルが軽い

詳しく言うと、
・街乗りに適したアップライトポジション
つまり、比較的背中の立ったのんびり姿勢が取れる。
私は前傾姿勢が辛いので、ハンドルステムを反転させて、よりアップライトな(起きた)姿勢にしている。
この状態でハンドルグリップの地面からの高さが 1025mm 程度。
ステムを下向きにすると、これより 25mm 程度低くなる。
サドル~ハンドルの距離は、身長 170cm 少々の私に合わせたサドル上面のシートポスト中心辺りからハンドルクランプ部の中心までが約 600mm 。
身長が 160cm 以下の人にはハンドルが高すぎるかもしれない。
なお、普通のΦ28.6 アヘッドステム(突き出し80mm)なので、交換すればサドル~ハンドルの距離は変更可能だ。

・力の逃げにくい剛性感のある車体
折り畳みでH型フレームの LGS-POP や SPEED P8 と比べると、フレームはカチッとしている。
つまり、漕ぐ力が逃げるという感じが無い。
ただし、ロードのようにダンシング(立ち漕ぎ)しようとすると、長いハンドルポストがそれなりに撓む。
ハンドルポストが下に向けて太くなっている LGS-POP や SPEED P8 よりたわみが大きいように感じる。
尤も、ダンシングするような種類の自転車ではないと思うが。

・乗り心地が固い
上記と同じ理由から、LGS-POP や SPEED P8 と比べて乗り心地が固い(悪い)。
私の LGS-POP はタイヤを 20×1.35 のセミスリック(空気圧 5.5 bar)に換装しているが、タイヤ太さが同じにも拘らず、P-20A の方が明らかに乗り心地が固い。
SPEED P8 もパナレーサー ミニッツ タフ(20×1.25)に換装していたが、それよりも固い。
P-20A はシートステーを少し曲げてクッション性を稼ごうとしているように見えるが、後三角が大きいのと、ダイヤモンドフレームであるがために、上記折り畳み自転車と比べて変形しにくいのではないだろうか。
やはりソフトテールありきのフレーム設計なのか。
それと、標準装着の Maxxis Torch(公式サイト) という BMX 用タイヤの指定空気圧が 5.8 bar 以上(とりあえず 6.0~6.5 bar で乗っている)であることも効いているかもしれない。
ちなみに、このタイヤは LGS-POP の 20×1.35 とほぼ同じ重量(公称349gr)なので、例えばサイドウォールが厚すぎて固い、ということはあまり考えられない。

・ハンドルが軽い
例えば 40km/h 以上で坂を下っているときにちょっとよそ見をしてハンドルに余計な力が入ると、唐突に進路が乱れて怖い思いをする。
この点、LGS-POP が非常に優秀で、20km/h 程度の低速でも直進安定性は高い(700c よりはさすがに劣る)。
それより劣る(ハンドルの軽い)SPEED P8 でも 30km/h 以上では安定する。
これが一番の誤算で、フロントをダブルにしてヒルクライム用に、という目論見が外れた。ダウンヒルが楽しめないかもしれないから。
P-20A のヘッドアングルは比較的寝ている(写真計測で 71~72度)ので問題ないとすると、フォークオフセットが大きすぎるのかもしれない。
ちなみに、ハンドルに妙な力を入れなければ素直に真っすぐ走るので、フレームのセンターが歪んでいるという感じはしない。

細かな点では、
・一部で TEKTRO のブレーキが効きにくいという噂があるが、そこそこ効く
↑気になるようなら、引き代の少ない(レバーの回転中心からタイコまでが短い、DAIA-COMPE SS-6 などの)レバーに替えればよい。
・スタンドの付け根が踵に当たる(うっかり踵を内寄りにして漕ぐと、たまに当たる)
・ホイールが抜きにくい(ブレーキのクイックを緩めても、タイヤが太いので空気を抜かないと引っかかる)
↑逆に、ホイールの盗難防止に有効かも。
・ハンドル回りのケーブルが散らかっている(ブレーキとシフターケーブルが長すぎてまとまらない)
↑後日縮めてきれいにする予定。

メーカーサイトに書かれていないスペックでは、
・ハンドル径:Φ22.2-Φ25.4
・サドル:256L×128W×65H - 290gr
・タイヤ:MAXXIS Torch 20×1 3/8(37-451)
・シートポスト:Φ30.0×500 (私の高さよりあと 100mm 近く高くできる余裕がある)
↑Φ30.0 は珍しい寸法だが、書き間違いではない。
・チェーンライン:約 41.7mm
↑クランクと BB はそのままで、チェーンガイドを外してチェーンリングをアウターに移動し、インナー追加でダブル化可能。ただし、ピン付きのリングではないので、ノンインデックスのレバーにするか、インデックスにしたければイン/アウトともチェーンリング交換が必要。

とりあえずこんなところだ。
(やっぱり GIANT IDIOM の方が良かったかもしれない…)
乗り心地について、タイヤの空気圧を検証した話
スタンドが靴に当たる話
スタンドを NUVO NH-KC21AA(センタースタンド)に交換した話
サドル: SELLE ROYAL R.e.med (セラロイヤル リメッド サドル)
も併せてお楽しみください。


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potaiko

Author:potaiko
関西在住のミニベロ=ちっちゃい自転車乗りです。
ポタリング/サイクリングの話題と自転車いじり(いわゆるカスタム)の話題が中心。
現在の愛車は5号車(こちら)、6号車(こちら)と7号車(こちら)の3台!

過去には、持ってるけど現在不稼働の1号車(こちら)、譲渡済みの2号車と3号車(こちら)、譲渡済みだがもうすぐ帰ってきそうな4号車(こちら)が存在している。

お約束: このブログは情報の正確さを保証するものではありません。参考にされる場合は、自己責任でお願いします。

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