fc2ブログ

記事一覧

アジャスタブルステムの寸法を測ってみた

アジャスタブルステム(kalloy=カロイ UNO 110mm のレビュー的なお話。

若い頃に痛めた首が、半日も走ると辛くなるのは折に触れて書いている。
別に心配してほしいのではなく、ときに世の趨勢(ハンドルを下げて前傾姿勢)と逆行する改造もしているわけで、その理由をわかりやすくするため。

最近は手首も辛くなってきたから、いよいよ風雲急を告げているわけだ。 ※大袈裟です

で、ブルホーンバーを買ってみたりアジャスタブルステムを調達したりしているんだが、その割に全然捗っていない。

ブルホーンはDIA-COMPEのギドネットレバーを付ける予定なので、フラットバー用のレバーとはアウター受けとか、そこからタイコまでの距離とかが違う。
しかもアウター受けにはすり割りが無い。
てことは、ブレーキワイヤーの張り直しが必要だ。
ブルホーンは通常握る位置がクランプ中心より前方になるから、その分ステムの突き出しが短くないといかん。
しかも、首を楽にするには高くしないといかん。

そこでアジャスタブルステムの登場となる。
過去記事で報告したステムは「kalloy(カロイ) UNO」の110mm。
同じ製品で90mmもある。
現状のステムは突き出し80mmなので長くなるが、角度を振ったときの調整代が大きくなると見込んで長めをチョイスした。

心配なのは、ハンドルが高くなりすぎると、ブレーキとシフターのワイヤー長さ自体が足りなくなって、上記のブレーキワイヤー張り直しどころの騒ぎではなくなるかもしれん。

で、実際バラシて組立て中にそれが発覚すると面倒なので、ステムの寸法を測ってみた。
(寸法測る方が面倒じゃないの?というご意見は受け付けない)

stem201009-01.jpg
所詮①定盤も無い状況で、②コンベックスと物差しとノギスを動員して、③素人が測った、という三重苦の状況なので、寸法の信憑性は「お察し」だ。
括弧の付いていない寸法が実測値、括弧付きが図面から割り出した寸法で、端数は丸めてある。
MAX.まで立ち上げた状態で計測し、図面上で10°戻した状態を重ねてある。

実際にはヘッドアングル(71°)分傾いた状態になるので、傾けてみる。
stem201009-02.jpg
そこに、現状のハンドルのクランプ中心を描き足して寸法を測ると、
(1) MAX.立ち上げ状態=29mm近く、75mm高い。
(2) 10°戻した状態=16mm近く、71mm高い。

どっちにしても高すぎ。
そりゃあ首は楽になるが、完全にママチャリポジション。
空気抵抗が半端ないことは想像に難くない。
尤も、景色は今以上によく見えるようになるだろう。

しかも、ブレーキケーブル&シフトケーブルが絶対届かない自信がある。
いやー、ステムのチョイスミスったな。

どうすんべ。

関連記事
スポンサーサイト



にほんブログ村 自転車ブログ 自転車生活へ ←このボタンをクリックすると書いている人が喜びます(それだけです)
にほんブログ村

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

potaiko

Author:potaiko
関西在住のミニベロ=ちっちゃい自転車乗りです。
ポタリング/サイクリングの話題と自転車いじり(いわゆるカスタム)の話題が中心。
現在の愛車は5号車(こちら)、6号車(こちら)と7号車(こちら)の3台!

過去には、持ってるけど現在不稼働の1号車(こちら)、譲渡済みの2号車と3号車(こちら)、譲渡済みだがもうすぐ帰ってきそうな4号車(こちら)が存在している。

お約束: このブログは情報の正確さを保証するものではありません。参考にされる場合は、自己責任でお願いします。

フリーエリア

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車生活へ にほんブログ村 写真ブログ 近畿風景写真へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 近畿情報へ PVアクセスランキング にほんブログ村