アジャスタブルステムの寸法を測ってみた
- 2020/10/09
- 22:33
アジャスタブルステム(kalloy=カロイ UNO 110mm のレビュー的なお話。
若い頃に痛めた首が、半日も走ると辛くなるのは折に触れて書いている。
別に心配してほしいのではなく、ときに世の趨勢(ハンドルを下げて前傾姿勢)と逆行する改造もしているわけで、その理由をわかりやすくするため。
最近は手首も辛くなってきたから、いよいよ風雲急を告げているわけだ。 ※大袈裟です
で、ブルホーンバーを買ってみたり、アジャスタブルステムを調達したりしているんだが、その割に全然捗っていない。
ブルホーンはDIA-COMPEのギドネットレバーを付ける予定なので、フラットバー用のレバーとはアウター受けとか、そこからタイコまでの距離とかが違う。
しかもアウター受けにはすり割りが無い。
てことは、ブレーキワイヤーの張り直しが必要だ。
ブルホーンは通常握る位置がクランプ中心より前方になるから、その分ステムの突き出しが短くないといかん。
しかも、首を楽にするには高くしないといかん。
そこでアジャスタブルステムの登場となる。
過去記事で報告したステムは「kalloy(カロイ) UNO」の110mm。
同じ製品で90mmもある。
現状のステムは突き出し80mmなので長くなるが、角度を振ったときの調整代が大きくなると見込んで長めをチョイスした。
心配なのは、ハンドルが高くなりすぎると、ブレーキとシフターのワイヤー長さ自体が足りなくなって、上記のブレーキワイヤー張り直しどころの騒ぎではなくなるかもしれん。
で、実際バラシて組立て中にそれが発覚すると面倒なので、ステムの寸法を測ってみた。
(寸法測る方が面倒じゃないの?というご意見は受け付けない)

所詮①定盤も無い状況で、②コンベックスと物差しとノギスを動員して、③素人が測った、という三重苦の状況なので、寸法の信憑性は「お察し」だ。
括弧の付いていない寸法が実測値、括弧付きが図面から割り出した寸法で、端数は丸めてある。
MAX.まで立ち上げた状態で計測し、図面上で10°戻した状態を重ねてある。
実際にはヘッドアングル(71°)分傾いた状態になるので、傾けてみる。

そこに、現状のハンドルのクランプ中心を描き足して寸法を測ると、
(1) MAX.立ち上げ状態=29mm近く、75mm高い。
(2) 10°戻した状態=16mm近く、71mm高い。
どっちにしても高すぎ。
そりゃあ首は楽になるが、完全にママチャリポジション。
空気抵抗が半端ないことは想像に難くない。
尤も、景色は今以上によく見えるようになるだろう。
しかも、ブレーキケーブル&シフトケーブルが絶対届かない自信がある。
いやー、ステムのチョイスミスったな。
どうすんべ。
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若い頃に痛めた首が、半日も走ると辛くなるのは折に触れて書いている。
別に心配してほしいのではなく、ときに世の趨勢(ハンドルを下げて前傾姿勢)と逆行する改造もしているわけで、その理由をわかりやすくするため。
最近は手首も辛くなってきたから、いよいよ風雲急を告げているわけだ。 ※大袈裟です
で、ブルホーンバーを買ってみたり、アジャスタブルステムを調達したりしているんだが、その割に全然捗っていない。
ブルホーンはDIA-COMPEのギドネットレバーを付ける予定なので、フラットバー用のレバーとはアウター受けとか、そこからタイコまでの距離とかが違う。
しかもアウター受けにはすり割りが無い。
てことは、ブレーキワイヤーの張り直しが必要だ。
ブルホーンは通常握る位置がクランプ中心より前方になるから、その分ステムの突き出しが短くないといかん。
しかも、首を楽にするには高くしないといかん。
そこでアジャスタブルステムの登場となる。
過去記事で報告したステムは「kalloy(カロイ) UNO」の110mm。
同じ製品で90mmもある。
現状のステムは突き出し80mmなので長くなるが、角度を振ったときの調整代が大きくなると見込んで長めをチョイスした。
心配なのは、ハンドルが高くなりすぎると、ブレーキとシフターのワイヤー長さ自体が足りなくなって、上記のブレーキワイヤー張り直しどころの騒ぎではなくなるかもしれん。
で、実際バラシて組立て中にそれが発覚すると面倒なので、ステムの寸法を測ってみた。
(寸法測る方が面倒じゃないの?というご意見は受け付けない)

所詮①定盤も無い状況で、②コンベックスと物差しとノギスを動員して、③素人が測った、という三重苦の状況なので、寸法の信憑性は「お察し」だ。
括弧の付いていない寸法が実測値、括弧付きが図面から割り出した寸法で、端数は丸めてある。
MAX.まで立ち上げた状態で計測し、図面上で10°戻した状態を重ねてある。
実際にはヘッドアングル(71°)分傾いた状態になるので、傾けてみる。

そこに、現状のハンドルのクランプ中心を描き足して寸法を測ると、
(1) MAX.立ち上げ状態=29mm近く、75mm高い。
(2) 10°戻した状態=16mm近く、71mm高い。
どっちにしても高すぎ。
そりゃあ首は楽になるが、完全にママチャリポジション。
空気抵抗が半端ないことは想像に難くない。
尤も、景色は今以上によく見えるようになるだろう。
しかも、ブレーキケーブル&シフトケーブルが絶対届かない自信がある。
いやー、ステムのチョイスミスったな。
どうすんべ。
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