【KHS P-20A】6号車のハンドルを交換してみた
- 2020/10/20
- 21:35

こちらで少し触れたように、6号車(KHS P-20A)のハンドルを交換してみた。
実際に走ってみて「これは完全にママチャリのポジション」と感じたので、寸法的な検証も行った。
ブルホーンバーを2本も買って大騒ぎしていた割には、結局フラットバーだったり、
「ケーブルが絶対届かない自信がある」と言ってたくせに、ちゃっかり交換し終えてたり。
どやねん!と。
まあ、ネットの情報なんて眉に唾を付けながら読むもんだって曾お爺ちゃんが言ってた。
さて、順を追って説明しようかなっと♪
レバーとかグリップとかライトとかサイコンとか外して、ステムごと外す。

この工程は説明不要だろう。
強いて言えば、ヘッドライトのブラケット。

元は、ライザーバーの「ライザ」の部分=Φ22.2に付けていたが、フラットバーに交換したので、ステムの際のΦ25.4に付けることにして、2枚付いてるスペーサーを1枚外したぐらい。
やっぱクロップスのライトは気が利いてるわ。でかいけど。
装着完了!

ケーブルも難なく届いた。
ライザーバーと違って、各部品取付け位置の自由度が高い。
ちなみに、グリップカバーの記事に登場したグリップと色が違うが、実は同じの2個持ってる。
それほど具合がいい。欠点多いけど。
こちらのグリップもゴムが加水分解してベタベタなので、

一時凌ぎにお馴染みの「アーマオール」を

ぶっかけておいた。
さて、これで走ってみたら上述のようにポジションが大変なことになっていたので、大好きな寸法計測。
ステムと、

ハンドルを測って、

この前の図面に重ねてみたら…
驚愕の事実が!

実は、高さで25.8mmアップ、水平方向は手前に15.3mmしか変わっていなかった。
25.8mmといってもピンとこないかもしれないが、ほぼ1インチだ。
つまり欧米人の親指の幅ぐらいってことだ。 ※全然ピンときません
この前75mm高くなると言ってたんだが、
①純正ステム(青)のクランプ位置を勘違いして描いていた
②純正のライザーバー(青)をライズの無いフラットバーに替えた
③新しいステム(黒: kalloy=カロイ UNO 110mm)のコラム側クランプの背が低かった(下面合わせでセットした)
などの要因が積み重なった結果、そうなったというオチ。
(ちなみに赤は、アジャスタブルを10°回した場合の位置)
それでも高く感じたのには理由があって、交換したフラットバーのバックスイープは実測6.6°。
それを水平にセットするのが一般的だと思うんだが、こんな感じに

尻上がりにセットしたせいで、握りの部分が十数ミリ高くなっていた。
(お尻ではなく腕の方向参照)
そうした方が手首の曲がりが少しでも減って楽だと思ったからだ。
いくら楽だとはいえ、ちょっと高すぎる嫌いが無きにしも非ず。
以下のようにちょっと修正したので、また次回走って様子をみる。
このように尻上がりになっているのを、

このようにほぼ水平にしてみた。

なんのこっちゃ分からんと思うので、写真を重ねてみた。

エンドキャップの部分で見比べてみてもらうとわかりやすいかと思う。
もうしばらく試してそれぞれの角度や位置が落ち着いたら、
グリップの回り止め改造(構想中)を行った上で、
デニムのグリップカバー施工、という流れを予定している。
乞うご期待! ※いつになるやら分からないから忘れてください
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