トマソン物件(螺旋階段)見学ついでに百丈岩ポタ
- 2020/10/25
- 23:27
最近のように寒くなってから、暑い頃のように100kmとか走れる気が全然しなくなってきた。
私の筋肉は南国仕様なのかもしれない。
それに、例によって明日はお仕事な日曜日は頑張らないことにしている。
そういえば、少し前に目にしたトマソン物件の情報が気になっていた。
あそこなら、50km(願望)程度のポタになるかな。
トマソン物件については、例えばこちらをご参照。→ 超芸術トマソン(FaceBook)様 ・ 超芸術トマソン(Hatena Blog)様
それならついでに、あの道(①中国自動車道 西宮名塩SA裏)とか、あの道(②神戸グランドヒルゴルフクラブ脇)とか、あそこ(③青石古墳)とかも行っちゃう?
では今日は、名塩橋西詰から話を始めようか。

この上に生瀬(なまぜ)の住宅地があって、クルマの往来が激しいR176を迂回するのにちょくちょく利用する。
ここにある生瀬皇太神社(なまぜこうたいじんじゃ)が前から気になっていたので寄ってみた。

意外に広い境内の地面が端から端まで箒目がつけられて、とても綺麗。
そして、大きなクスノキが何本かあって、ご神木とされている。

私がお参りしている間にも、2~3人の参拝者があった。
せっかく寄り道したので、「生瀬通り」をあっさり抜けるのももったいなくて、少し探索したんだが、
結局行き止まりで、民家の間の裏路地をコソコソッと抜けて通りに戻った。
今度からは素直に生瀬通りを抜けることにする。
R176に合流して、
2年前の11月に来た木ノ元(このもと)地蔵尊のモミジはまだ早いかなと思いつつ立ち寄ると、

まだ早かった。
その少し先、国道から見える名塩新町の住宅群を見ていつも思うのが、

南フランスを思い出すなー。
もちろん、行ったことはない。(キッパリ)
しばらく走ってトンネルの手前で旧R176に外れて、名塩東口交差点を名塩八幡神社の方に入って行くと、
川がこんな面白いように湾曲してるの、知らなかった。

自転車まで湾曲しているのは、パノラマのときに手がブレたからである。
R176バイパス沿いの道を上って、写真中央ちょっと左に旗が2つ見えているところに、

駐車場があって、

ここにクルマを(自転車も)置いて、
高速道路外からでもSAに入れる。

但し上り(大阪方面)だけ。
下り線には美味しい食パンがあるっていうネット情報があるが、上り線はどうなんだろう。
SAを出て高速の下を潜って、「あの道①」へ。

しばらく走ると、

こちらが下り線。

こちらはクルマを置けないし、建前上外からは入れない。
仮に隙間から入れても、きっと怒られると思う。
概ね高速道路沿いに上がったり下がったりしながら進むと、

ディンプル舗装の激坂&激坂。(2段式仕様)

どのぐらい激坂かというと、いい加減な姿勢で踏むと、私のミニベロではフロントが浮く。
てことは、たぶん暗峠と同じぐらいの斜度。
もがきながらふと前を見ると、両側からヌルデがわさわさと行く手を阻んでいる。
ウルシ系は全然ダメなので、あっさり踵を返してコース変更。
広い車道に戻って名塩平成台を抜けて、

元のR176を「赤坂峠」交差点で右折、橋を渡った住宅地を左に下ってトンネルを抜け、すぐに右折。
それがこの写真の正面方向。

これが「あの道②」。
この道、ずっとコンクリート関係か何かの会社の私道だと思っていたんだが、あるとき通っていいことを知って、入ってみたかったんだ。
1本の道に見えるが、左の広い道と、ポールで仕切られた右の狭い道がある。
たぶん左は本当に私道なんじゃないかな。
てことで狭い方の右を走る。
走りながら左手を見ると、ズラッとコンクリートミキサー車。

カッコいい。
その先で川を(もちろん橋を)渡って、

高速道路の下を潜って、

またまた高速沿いの道。

客観的に見どころは無いが、「あー、こういう風になってるんかー」という満足感。
下って、
山口町名来(ならい)の住宅地を抜けて、

落合橋のところの交差点でR176を渡った向こうの山上に、タンクが見える。

写真の右から1/3ぐらいのところ。
あのあたりに青石古墳があるはず。「あそこ③」だ。
山のてっぺんなので、当然登坂。

といってもこの程度。
楽ちんではないが、上れないほどじゃない。
登り切ったら右。

給水タンクの敷地前に自転車を置いて、

たぶんこっち、

と、しばらく歩いてみたんだが…
どうせすぐ分かるだろうと下調べせずに来たので、こっちで良いのかどうだか分からなくなってきた。
で、引き返した。
帰ってから調べたら、もう少し先だったみたい。
参考サイト→「青石古墳」、「ロマン漂う青石古墳」(西宮山口さん)、
諦めて、「神戸セミナーハウス」の方へ。

本日の目的地、トマソン物件の近くの「百丈岩」が見える。(写真中央)

意外にすごくね?
この先に進むと峠を越えて、JR道場駅のそばを通ってトマソン物件=百丈岩へ行ける。

と、高速道路の上に出た。

地図通りの道が無い!
本当なら写真右端の方に下る道があるはずなんだが、NEXCOの敷地で立入禁止。
写真左の柵が切れて手摺りになっているところは、ご想像通り階段。
さらに写真左端にハイキング道みたいなのが写っているが、
その向こうから女性の話声がする。
ハイキング道(仮)を自転車で通っても良いか、階段とかの具合はどうか、といった辺りを聞こうと思ったが、待てど暮らせど来ない。
じゃあこっちから行こうと、入ってみると、すぐ先の空き地で、おば…、いや、年配の女性3人がピクニックシートに座って何か食べながら盛り上がってらした。
あー、これはお邪魔かなと思いながら件の質問を投げてみた。
結論から言うと、
この先は誰も通らないので草むらになってるし、自転車が通れるような道ではない。
その自転車は軽そうなので、(さっきの)階段を担いで下りるのが一番。
ほぼ予想通りだったので、お邪魔したお詫びとお礼を告げて階段へ。
担いで下りた。

しんどかった。
いや、こっちの道も草むらやし。

ただ、さっきの女性たちもここを歩いてきたということだし、それなりに往来があるみたいで、
結構走りやすい。

かと思うと、ディンプル舗装の(だから当然)急坂になって、

また草むらを繰り返して、

出た。

里に下りた。

こんな感じの道で川を遡上すると、

見えた!トマソン物件。

螺旋階段。

建物とか何もない、ら・せ・ん・か・い・だ・ん!
潔いトマソン物件。
確かこちら「やまびこ」のご主人(故人)が、単に欲しくて設置した(当時も建物とか無し)ものらしい。

そして、ここの百丈岩と鎌倉峡も有名。

(石碑には「最明寺入道 北条時頼公遺跡 百丈岩鎌倉大権現参道」)
ていうか、「やまびこ」さんは、そのための売店のはず。
せっかくなので、ついでに立ち寄ろう。
すぐ先に自転車置き場がある。

ここを登れば百丈岩がみられるようだ。

その前に、この先の鎌倉峡に先に行ってみよう。
平地だし。
かつて宿泊施設だったのかな?

の間を抜けて、
300mばかり歩くと、

おっ!

えー(良い)鎌倉峡やん!

えーもわるいも鎌倉峡やし。
これは「ついで」言うたら怒られるレベルやわ。
戻って、さっきのところを登る。

たぶん100mぐらいかな。
とりあえず底がフラットなこのスニーカーでも登れたが、ビブラムの軽登山靴の方が数倍楽やろな。
どーん!

ド迫力!
この写真ではスケール感が分からないと思うので、
部分拡大。

それぞれ全体写真のどの部分の拡大か、当てはめながら見ていただくと、岩の大きさ&人の小ささがお分かりいただけるかと思う。
いやー、今日の「百丈岩ついでにトマソン物件見学ポタ」来て良かったわー。
…
JR道場駅に戻って、

駅前のヤマザキYショップでパン買って、
武庫川を渡って、

公園で日向ぼっこしながら昼食。

さあ後はのんびりと、帰路に就こう。
サギの親子は狩りの指導中。

きれいに並べられた積みわら。

帰ってからストリートビューを見てびっくりしたんだが、ほぼ同じ積みわらの景色だった。
偶然にしてもすごいなと。
…
ということで、下記のマップに自宅から(自宅まで)の距離を足すと、当初願望より少し足が出たが、心地よい疲れを残す程度のポタで終わった。
距離の割りに、結構楽しいポタだった。
来週はもう少し頑張って走れるかな。
本日のコース
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私の筋肉は南国仕様なのかもしれない。
それに、例によって明日はお仕事な日曜日は頑張らないことにしている。
そういえば、少し前に目にしたトマソン物件の情報が気になっていた。
あそこなら、50km(願望)程度のポタになるかな。
トマソン物件については、例えばこちらをご参照。→ 超芸術トマソン(FaceBook)様 ・ 超芸術トマソン(Hatena Blog)様
それならついでに、あの道(①中国自動車道 西宮名塩SA裏)とか、あの道(②神戸グランドヒルゴルフクラブ脇)とか、あそこ(③青石古墳)とかも行っちゃう?
では今日は、名塩橋西詰から話を始めようか。

この上に生瀬(なまぜ)の住宅地があって、クルマの往来が激しいR176を迂回するのにちょくちょく利用する。
ここにある生瀬皇太神社(なまぜこうたいじんじゃ)が前から気になっていたので寄ってみた。

意外に広い境内の地面が端から端まで箒目がつけられて、とても綺麗。
そして、大きなクスノキが何本かあって、ご神木とされている。

私がお参りしている間にも、2~3人の参拝者があった。
せっかく寄り道したので、「生瀬通り」をあっさり抜けるのももったいなくて、少し探索したんだが、
結局行き止まりで、民家の間の裏路地をコソコソッと抜けて通りに戻った。
今度からは素直に生瀬通りを抜けることにする。
R176に合流して、
2年前の11月に来た木ノ元(このもと)地蔵尊のモミジはまだ早いかなと思いつつ立ち寄ると、

まだ早かった。
その少し先、国道から見える名塩新町の住宅群を見ていつも思うのが、

南フランスを思い出すなー。
もちろん、行ったことはない。(キッパリ)
しばらく走ってトンネルの手前で旧R176に外れて、名塩東口交差点を名塩八幡神社の方に入って行くと、
川がこんな面白いように湾曲してるの、知らなかった。

自転車まで湾曲しているのは、パノラマのときに手がブレたからである。
R176バイパス沿いの道を上って、写真中央ちょっと左に旗が2つ見えているところに、

駐車場があって、

ここにクルマを(自転車も)置いて、
高速道路外からでもSAに入れる。

但し上り(大阪方面)だけ。
下り線には美味しい食パンがあるっていうネット情報があるが、上り線はどうなんだろう。
SAを出て高速の下を潜って、「あの道①」へ。

しばらく走ると、

こちらが下り線。

こちらはクルマを置けないし、建前上外からは入れない。
仮に隙間から入れても、きっと怒られると思う。
概ね高速道路沿いに上がったり下がったりしながら進むと、

ディンプル舗装の激坂&激坂。(2段式仕様)

どのぐらい激坂かというと、いい加減な姿勢で踏むと、私のミニベロではフロントが浮く。
てことは、たぶん暗峠と同じぐらいの斜度。
もがきながらふと前を見ると、両側からヌルデがわさわさと行く手を阻んでいる。
ウルシ系は全然ダメなので、あっさり踵を返してコース変更。
広い車道に戻って名塩平成台を抜けて、

元のR176を「赤坂峠」交差点で右折、橋を渡った住宅地を左に下ってトンネルを抜け、すぐに右折。
それがこの写真の正面方向。

これが「あの道②」。
この道、ずっとコンクリート関係か何かの会社の私道だと思っていたんだが、あるとき通っていいことを知って、入ってみたかったんだ。
1本の道に見えるが、左の広い道と、ポールで仕切られた右の狭い道がある。
たぶん左は本当に私道なんじゃないかな。
てことで狭い方の右を走る。
走りながら左手を見ると、ズラッとコンクリートミキサー車。

カッコいい。
その先で川を(もちろん橋を)渡って、

高速道路の下を潜って、

またまた高速沿いの道。

客観的に見どころは無いが、「あー、こういう風になってるんかー」という満足感。
下って、
山口町名来(ならい)の住宅地を抜けて、

落合橋のところの交差点でR176を渡った向こうの山上に、タンクが見える。

写真の右から1/3ぐらいのところ。
あのあたりに青石古墳があるはず。「あそこ③」だ。
山のてっぺんなので、当然登坂。

といってもこの程度。
楽ちんではないが、上れないほどじゃない。
登り切ったら右。

給水タンクの敷地前に自転車を置いて、

たぶんこっち、

と、しばらく歩いてみたんだが…
どうせすぐ分かるだろうと下調べせずに来たので、こっちで良いのかどうだか分からなくなってきた。
で、引き返した。
帰ってから調べたら、もう少し先だったみたい。
参考サイト→「青石古墳」、「ロマン漂う青石古墳」(西宮山口さん)、
諦めて、「神戸セミナーハウス」の方へ。

本日の目的地、トマソン物件の近くの「百丈岩」が見える。(写真中央)

意外にすごくね?
この先に進むと峠を越えて、JR道場駅のそばを通ってトマソン物件=百丈岩へ行ける。

と、高速道路の上に出た。

地図通りの道が無い!
本当なら写真右端の方に下る道があるはずなんだが、NEXCOの敷地で立入禁止。
写真左の柵が切れて手摺りになっているところは、ご想像通り階段。
さらに写真左端にハイキング道みたいなのが写っているが、
その向こうから女性の話声がする。
ハイキング道(仮)を自転車で通っても良いか、階段とかの具合はどうか、といった辺りを聞こうと思ったが、待てど暮らせど来ない。
じゃあこっちから行こうと、入ってみると、すぐ先の空き地で、おば…、いや、年配の女性3人がピクニックシートに座って何か食べながら盛り上がってらした。
あー、これはお邪魔かなと思いながら件の質問を投げてみた。
結論から言うと、
この先は誰も通らないので草むらになってるし、自転車が通れるような道ではない。
その自転車は軽そうなので、(さっきの)階段を担いで下りるのが一番。
ほぼ予想通りだったので、お邪魔したお詫びとお礼を告げて階段へ。
担いで下りた。

しんどかった。
いや、こっちの道も草むらやし。

ただ、さっきの女性たちもここを歩いてきたということだし、それなりに往来があるみたいで、
結構走りやすい。

かと思うと、ディンプル舗装の(だから当然)急坂になって、

また草むらを繰り返して、

出た。

里に下りた。

こんな感じの道で川を遡上すると、

見えた!トマソン物件。

螺旋階段。

建物とか何もない、ら・せ・ん・か・い・だ・ん!
潔いトマソン物件。
確かこちら「やまびこ」のご主人(故人)が、単に欲しくて設置した(当時も建物とか無し)ものらしい。

そして、ここの百丈岩と鎌倉峡も有名。

(石碑には「最明寺入道 北条時頼公遺跡 百丈岩鎌倉大権現参道」)
ていうか、「やまびこ」さんは、そのための売店のはず。
せっかくなので、ついでに立ち寄ろう。
すぐ先に自転車置き場がある。

ここを登れば百丈岩がみられるようだ。

その前に、この先の鎌倉峡に先に行ってみよう。
平地だし。
かつて宿泊施設だったのかな?

の間を抜けて、
300mばかり歩くと、

おっ!

えー(良い)鎌倉峡やん!

えーもわるいも鎌倉峡やし。
これは「ついで」言うたら怒られるレベルやわ。
戻って、さっきのところを登る。

たぶん100mぐらいかな。
とりあえず底がフラットなこのスニーカーでも登れたが、ビブラムの軽登山靴の方が数倍楽やろな。
どーん!

ド迫力!
この写真ではスケール感が分からないと思うので、
部分拡大。

それぞれ全体写真のどの部分の拡大か、当てはめながら見ていただくと、岩の大きさ&人の小ささがお分かりいただけるかと思う。
いやー、今日の「百丈岩ついでにトマソン物件見学ポタ」来て良かったわー。
…
JR道場駅に戻って、

駅前のヤマザキYショップでパン買って、
武庫川を渡って、

公園で日向ぼっこしながら昼食。

さあ後はのんびりと、帰路に就こう。
サギの親子は狩りの指導中。

きれいに並べられた積みわら。

帰ってからストリートビューを見てびっくりしたんだが、ほぼ同じ積みわらの景色だった。
偶然にしてもすごいなと。
…
ということで、下記のマップに自宅から(自宅まで)の距離を足すと、当初願望より少し足が出たが、心地よい疲れを残す程度のポタで終わった。
距離の割りに、結構楽しいポタだった。
来週はもう少し頑張って走れるかな。
本日のコース
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