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satori HEADS-UP4 ステム ハイライザー プレ・レビュー

6号車にVENO トップクロウズドステム(90㎜) を取り付けて、ステム交換の効果確認ポタに行ったところ、
「ポジションはちょっと厳しいかな、そしてまさかの軋み音(異音)が盛大に発生」
という結果に終わったことは先日ご報告した通り。

ここで検討した3つの対策の内、≪第3案≫はこれで消えた。

次の手として調達していた≪第2案≫の部品が届いたので、外観と寸法についてプレ・レビュー。
本レビューは取り付けて走ってみてからね。

品物はこちら。
k210628_01.jpg
ECサイトでは、名称の表記が「satori HEADS-UP2」で写真が「satori HEADS-UP4」。
しかも、大方のショップが3000円台で売っているのに、このショップは送料込みの1000円。
不安感半端ない。(だが買う)

「○○買いの銭○い」という言葉がよぎる。

で、写真を見ていただくと「MADE IN TAIWAN」。
ちょっと安心した。
そしてモノは「satori HEADS-UP4」。
これも希望通り。

≪第2案≫の時点では「satori HEADS-UP2」が良いと思っていたが、分解写真を検索すると、「2」はフォークコラムをピンポイントで突くような固定方法。
コラムはスチールなのでこれでも問題ないっちゃ問題ないんだが、どちらかというと「4」の固定方法が好き。

それと、≪第2案≫のステムはとりあえず手持ちのものを試したいので、未手配だ。

袋から出してみた。
k210628_02.jpg
本体の頸の部分にちゃんとアールが付いている。
太い所から細い所への段差の底が丸くなってるでしょ。
こうなってるととっても安心。(強度的な意味で)

いいねー。

そして、4つ並んだカラーの左端、黒いので分かり難いが、内径に面取り(斜めカット)がされている。
この面取りに上記のアールが収まるので、このカラーを一番下にセットすれば、隙間なくピッタリと付く。

さらに、締め付けのための切り込み端部。
k210628_03.jpg
ちゃんとストップホール(丸い穴)が加工されている。
ここも、上記のアールと同様、クラックが発生しにくい形状だ。

いいねー。

下から覗き込むと、
k210628_04.jpg
ここの段差にもアール加工されている。

外観上、全く問題ない。

寸法計測結果。
k210628_05.jpg
コラムが収まる内径の 28.6mm はぴったり。
コラム挿入長さ 44mm に対して外側の高さが 50mm。
差し引き 6mm の厚さがあるから不安感は無い。
いちばん低い位置にステムを取り付けると、50mm(+アールで浮く分が約 3mm ぐらい?)高くなる。
6号車はこの部分とヘッドパーツが無関係なのでこれで良いが、そうじゃない車体だと面取り付きのカラーが一番下に必要となり、最低でも 58mm(後述)ぐらい高くなる。

ちなみにカラーの厚さ実測値は、2枚目の写真に示した順に書いている。

以上のように、何ら問題は無いと思われる。
強いて言えば、細い部分の外径が 0.05mm 細いが、実用上問題ないだろう。

してみると上記諺は、「“お買い得品”買いの銭“無駄にしな”い」=「買い物上手」ということで落ち着きそうな予感。



≪2021/11/21追記≫
実測重量は、230gr。
面取り付きのスペーサーを除く3枚のスペーサーが 25gr。
でした。

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Author:potaiko
関西在住のミニベロ=ちっちゃい自転車乗りです。
ポタリング/サイクリングの話題と自転車いじり(いわゆるカスタム)の話題が中心。
現在の愛車は5号車(こちら)、6号車(こちら)と7号車(こちら)の3台!

過去には、持ってるけど現在不稼働の1号車(こちら)、譲渡済みの2号車と3号車(こちら)、譲渡済みだがもうすぐ帰ってきそうな4号車(こちら)が存在している。

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