土曜日は降ったり止んだりの予報だったのでサイクリングは自粛。
用事を片付ける日とした。
日曜日も降ったり止んだりの予報だが、土曜日よりはまし。
心と体の健康のために、自己を叱咤して走りに出た。
(単に走りたかっただけだが)
私もアホではないので
※いや、アホですが

ボディバッグにはポンチョを仕込んで、
フェンダーを装備した5号車をチョイス。
万全の態勢で臨んだポタである。
まずは、
先日の記事で触れた「マンボウ」。
実は3つの内の2つしか訪れていない。
取りこぼしている「ねじれまんぼ(大谷道)」に行っておこう。
ヤマカンを走って、

大谷南公園。
この公園、オレンジで示した通路をくるっと回ると終了。
公園の規模の割に、看板とかバリカーが無駄に立派な気が…

その裏にちゃんとした皿池公園がある。
いや、大谷南公園がちゃんとしていないとは言ってないぞ。
この公園、その名の通り元々池だったことは一目瞭然。
手前の柵に囲まれているのは貯水設備だろう。
で、それを下るとすぐにお目当ての

ねじれまんぼ(大谷道)である。

反対側(南側)は、こう。
横に立っている
頌徳碑は、交通安全道造設者の功績を讃えるため、昭和4年に建立された碑ということだ。

そして内部は、こう。
普通に立って通れる。
そして、ここの利用者は大変行儀がいい。
入る前に向こうを覗き込んで「どうぞー」って声を掛ける。
たまたまではなく、数人来た皆さんがそんな感じ。
私の前に潜ろうとしていたご婦人も私に「お先にどうぞ」って言ってくれた。
「いや、写真撮るんでどうぞ」って返したら、足早に行ってくださった。
(こんなジジイに後ろから撮られちゃ敵わん、と思ったのかもしれんが)

南側の壁面に書かれていた文字。
線路の管理者から見ると「東皿池
橋梁」なんだな。
と思ったが、「橋」ではない。
橋の略字ではなさそうで、「
栱」っぽいんだが意味違うよね。
まあ、多分「橋梁」。
ニコクに下りて西進すると、山側に石碑。

「大楠公戦跡」。
楠木正成(大楠公)と足利尊氏が相まみえた「打出合戦」の場所で、楠木軍が勝利したと。
また、「打出」の地名は「西国街道を旅した人々が京都を出発し、はじめて海に打ち出るということに由来している」とも書いてあった。
なお、右に建っている石の土台には「齋藤幾太翁像」と書いてあるが、像は無い。
この大楠公戦跡碑の土地を寄付した人らしい。
次行こか。

その少し西に、「阿保親王墓」「是ヨリ北三丁」の碑。
ここを通るとき「是ヨリ北三丁」までは読めなかったので、「何やろなー」と思ってたんだ。
これが建ってる場所は小児科クリニックだし。
てことで、北に向けて上って行くと、JRの例によって長い長ーい踏切待ち(4本待ち)で、
ふと横を見ると串かつ屋さん。

の名前が…
なんか2チャンネル用語みたいだが「-」の位置は違う。
多分「あぼ親王」から取ったと思うんだけどね。
長い踏切がやっと開いたと思ったら、次の信号がまた「待ち」。

でも、目の前のサルスベリがきれいだったからオッケー。

阿保親王塚古墳到着。
そういえばヤマカン走るときいつも見てるわ。
ていうか、またヤマカン戻ってきたし。

ここは「芦屋十景」の一つらしい。

解説。
阿保親王は歌人として有名な在原業平の父なのだ。

正面全景。
残念ながら宮内庁管轄なので中には入れない。

右手に回り込むと、マンションとの間の通路から中の周濠が見える。
この通路はマンションの公開空地なので、自由に通行することができる。
次行こか。

水道橋から住吉川沿いに下る。
水量は多め。
雲は重め。

と、唐突に「細雪」の石碑。

裏面の説明。
興味があれば自分で読んでね。

TREK Bicycle サザンモール神戸六甲の前を下って、

灘浜に出てきた。

カッコ可愛らしいクレーン船。

なんとなくモノクロ。

そうこうしながら摩耶埠頭。
案内看板の存在意義は完全に無視されている。
一応、覗き込むとどこに何があるかは一通り分かる。
ここは、神戸に来るとほぼ毎回立ち寄る摩耶海岸/なぎさ公園の対岸。

この倉庫群の反対側がなぎさ公園だ。
つぶさに見てみたが、立入禁止の表示は無かったので、倉庫群の間の通路を抜けて、

兵庫県立美術館。
真正面から見るの初めて。
Sun Sister 「なぎさ」ちゃん、やっぱりデカいな。

なんとなくモノクロ。
そしていつもの摩耶海岸/なぎさ公園に回って。
この前、古い写真を見ていたらなぎさ公園の先のHAT神戸エリアに足湯があったの思い出した。

ここを入る。

ブルーシートがかけられて、

「足湯ご利用の中止」
「期間:当面の間」
了解 (''◇'')ゞ。

これまた、今までスルーしていた西郷川河口公園。

カラフルなケイトウ?
知らんけど。

アートなジャングルジムがある。
いいやん。

歩道橋を渡ってニコクまで戻って、後は帰路。

東灘区役所前の石像群。

ニコクを離れて適当に坂を上ってJRを渡る。

夙川公園。
ここでお昼ご飯。
実は、
トートバッグ忘れた。
レジ袋を提げて走ると、やっぱりブラブラしてハンドリングが乱れる。

いつもと変わり映えしないお昼ごはん。
ここの雰囲気が良いので美味しい。
と、腕に何か感じて、見ると白黒縞模様のやぶ蚊。
彼女もやっぱりお昼ごはん。
ナニか?
ヤブカ!
吸うかー
あほか!
(ラップ調で)
先達の教えに則って、
①たっぷり吸わせる(痒みの元になる蚊の唾液を吸い取らせる)
②筋肉に力を入れる(蚊の口吻(口器)を締め付けて抜けなくする)
③叩く
血がベットリ付けば成功。痒くならない。

もう一枚撮って、
雨が降らない内に退散。
約50kmのポタリングは雨に遭うことなく楽しむことができた。
5号車だと、なんとなく気楽に走れるのがやっぱりイイ。
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