100均ポーチのフロントバッグ
- 2019/06/25
- 22:29
自転車のフロントバッグといえば、小さなものでも数千円はする。
ウチの5号車は、屋根こそあるが屋外保管だし、雨の日も風の日も通勤に使っているので、バッグには過酷な環境といえる… んじゃない?
それでも、一丁前の値段がする まともな製品なら長持ちして、結局コスパがいいのかもしれないが、根が貧乏性なので、1000円か2000円ぐらいの中途半端なバッグを使ったために、1年だか2年だか(忘れた)でボロボロになった。
どうせ長持ちしないなら100均のポーチでいいんじゃね?
それなら1年もてば御の字だし。
どうせ中に入れるのは工具とパッチとワイヤーロックだけだし。
ということで、最初に作ったのは3年もった。
これが現在の2代目。
100均のトラベルポーチ。

初代より容量が大きいのと、たまたまフレームと似た色だったので、これにした。
ベルトは初代のキャリーオーバー。
気に入っていたんだが、縫い目が解(ほつ)れてきている。
これも、きっちり3年もった。
件の1000円だか2000円だかのバッグより本当に、本っ当に優れているじゃないか。
3代目も同じポーチ… と思ったら、100均の製品って入れ替わりが激しくて、というか為替レートの関係か、前と同じ製品が店頭に無かったので、また違うポーチ(バッグ?)にした。
今回使用した材料一覧。

主役は100均なんだが、脇役に結構いろいろ追加購入している。
合計額は… あほらしいので計算していない。
≪工程≫
内側に仕込む背板=補強板の図面。

こんなのアップして誰得?
自己満ですわ。
印刷した型紙に革ポンチで穴を開けて、1.5mmのPP板にセロテープで張り付ける。

切り抜いた。

バッグに当てがって、

ボールペンで下書き。

上の4つの穴はハトメ用。
革ポンチで穴を開けてもいいんだが、繊維を分断すると、そこから解れてくるのが嫌なので、千枚通しで押し広げて穴あけする。

千枚通しを今度は内側から刺して、ハトメを差し込んで、引き抜くようにハトメを穴にセットする。

カシメる前のギザギザになっているハトメの先端で繊維を切らないための工夫。
心配性すぎるか?
裏から背板をセットして、

ハトメをカシメる。

こうなる。

Φ6の木ダボを28mmに切断。

本当は30mmのつもりが、切り口を綺麗にしている内に2mm減ったという…
万力にセットしてΦ2.5のドリルをピンバイスに咥えて、

ゴムを通す穴を開ける。

バッグをハンドルに吊るすための紐は、先端を水性ニスに漬けて、

解れ止め。

ゴム紐に木ダボを通して、キーリングと一緒にチョークラインで縫い付ける。

木綿糸にしなかったのは、チョークラインの方が強そうに見えたから。
本当に強いかどうかは不明。追い追いわかるだろう。
先ほどの背板の下にあった穴は、縫い付けた糸を裏から支えるためのものだ。
材料に登場したアルミワイヤは、フック形状に曲げて、紐の根元を引っ掛けて、だらーんとするのを抑える役目。
紐の水性ニスが乾くのを待って、ハトメの穴に通す。

それにしても色がコロコロ変わっている。カメラのWBがしょぼい。
ちなみに、外側のハトメは背板とバッグをつなぐためのもので、穴は使わない。
完成品3代目(右)を2代目(左)と比べる。
前面。

平面寸法は大差ないものの、マチが有るのと無いのとで容量は違うと思うが、ま、大丈夫だろう。
後面。

見た目はずいぶんすっきりした。
≪装着≫
後面。

前面。

これも3年もてばいいと思っているが、どうかな?
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ウチの5号車は、屋根こそあるが屋外保管だし、雨の日も風の日も通勤に使っているので、バッグには過酷な環境といえる… んじゃない?
それでも、一丁前の値段がする まともな製品なら長持ちして、結局コスパがいいのかもしれないが、根が貧乏性なので、1000円か2000円ぐらいの中途半端なバッグを使ったために、1年だか2年だか(忘れた)でボロボロになった。
どうせ長持ちしないなら100均のポーチでいいんじゃね?
それなら1年もてば御の字だし。
どうせ中に入れるのは工具とパッチとワイヤーロックだけだし。
ということで、最初に作ったのは3年もった。
これが現在の2代目。
100均のトラベルポーチ。

初代より容量が大きいのと、たまたまフレームと似た色だったので、これにした。
ベルトは初代のキャリーオーバー。
気に入っていたんだが、縫い目が解(ほつ)れてきている。
これも、きっちり3年もった。
件の1000円だか2000円だかのバッグより本当に、本っ当に優れているじゃないか。
3代目も同じポーチ… と思ったら、100均の製品って入れ替わりが激しくて、というか為替レートの関係か、前と同じ製品が店頭に無かったので、また違うポーチ(バッグ?)にした。
今回使用した材料一覧。

主役は100均なんだが、脇役に結構いろいろ追加購入している。
合計額は… あほらしいので計算していない。
≪工程≫
内側に仕込む背板=補強板の図面。

こんなのアップして誰得?
自己満ですわ。
印刷した型紙に革ポンチで穴を開けて、1.5mmのPP板にセロテープで張り付ける。

切り抜いた。

バッグに当てがって、

ボールペンで下書き。

上の4つの穴はハトメ用。
革ポンチで穴を開けてもいいんだが、繊維を分断すると、そこから解れてくるのが嫌なので、千枚通しで押し広げて穴あけする。

千枚通しを今度は内側から刺して、ハトメを差し込んで、引き抜くようにハトメを穴にセットする。

カシメる前のギザギザになっているハトメの先端で繊維を切らないための工夫。
心配性すぎるか?
裏から背板をセットして、

ハトメをカシメる。

こうなる。

Φ6の木ダボを28mmに切断。

本当は30mmのつもりが、切り口を綺麗にしている内に2mm減ったという…
万力にセットしてΦ2.5のドリルをピンバイスに咥えて、

ゴムを通す穴を開ける。

バッグをハンドルに吊るすための紐は、先端を水性ニスに漬けて、

解れ止め。

ゴム紐に木ダボを通して、キーリングと一緒にチョークラインで縫い付ける。

木綿糸にしなかったのは、チョークラインの方が強そうに見えたから。
本当に強いかどうかは不明。追い追いわかるだろう。
先ほどの背板の下にあった穴は、縫い付けた糸を裏から支えるためのものだ。
材料に登場したアルミワイヤは、フック形状に曲げて、紐の根元を引っ掛けて、だらーんとするのを抑える役目。
紐の水性ニスが乾くのを待って、ハトメの穴に通す。

それにしても色がコロコロ変わっている。カメラのWBがしょぼい。
ちなみに、外側のハトメは背板とバッグをつなぐためのもので、穴は使わない。
完成品3代目(右)を2代目(左)と比べる。
前面。

平面寸法は大差ないものの、マチが有るのと無いのとで容量は違うと思うが、ま、大丈夫だろう。
後面。

見た目はずいぶんすっきりした。
≪装着≫
後面。

前面。

これも3年もてばいいと思っているが、どうかな?
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