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有馬温泉から神出山田自転車道完走へ ポタ【後編】

※長いとご指摘のあった2月27日の記事を分割しました(2022/3/1)
前編はこちら

後編は、神出山田自転車道神出山田自転車道の栄休憩所から。
(非常に個人的な)見どころは、老ノ口分水工(円筒分水)である。

★★★

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栄休憩所にあった案内看板。

ご丁寧に、階段の個所は鋸歯状に描かれている。(歩道橋の階段は省略されている)
これによれば、宮が谷池休憩所の先にもう一回階段があるようだ。
帰りのことを考えると、その階段辺りで引き返すかなー。

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神戸電鉄の踏切を渡って、

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明石川沿いのエリアに入って行く。

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桜並木の向こうは雄岡山おっこやま雌岡山めっこやま
桜の季節はきれいだろーなー。
(また来る元気があるかどうかは別にして)

この自転車道、結構コキコキ曲がるし、車道や住宅街も織り交ぜたコースだが、
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看板と路面標示がしっかりしているので、ほとんど迷うことはない。
ちょっとコースを見失いそうになっても、周りを見回せば看板が見つかる。

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車も走る普通の生活道を上ると、

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県道22号 神戸三木線にしばらく並走して、

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小さな峠を越えると、

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いー雰囲気になる。

お家がだんだん遠くなるんだが、快適なお天気も相俟って止められない。

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呉錦堂池ごきんどういけ」。

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「神出支線水路」。
神出界隈は溜池が多いので、水路も張り巡らされているんだろう。

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階段(その4)。

ちょっと待って、プレイバック・プレイバック!


100mほど手前に戻ると、
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軽トラか耕運機が通ったような轍のある脇道。

無事、さっきの階段下まで続いてた。
ここをクリアしたら、最後まで行くっきゃない。

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この先にも階段が見えているが、
親切にも広い坂道が併設されている。(まー、自動車のためでしょうけどねっ)

p220227_41.jpgp220227_42.jpg
淡山疏水たんざんそすい」。
水路推しやなー。
ちなみに、淡河川おうごがわと山田川で「淡山」のようだ。

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田んぼの畔にホトケノザが咲いてる。
いよいよ春ですなー。

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水路沿いを気持ちよく走っていると…


≪老ノ口分水工≫


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おおおっ!
円筒分水じゃないか!

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実は、朝、行き先を検討していて「円筒分水も行きたいんだが、100キロ超えるし、止めとくか」と思ってた。
まさかここに来てしまうとは。
もう、棚ボタですよ。
(無計画が露呈)

せっかくなので感動を共有。

老ノ口分水工(円筒分水)

しばらく円筒分水の迫力を楽しんで、
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老ノ口休憩所到着。
結局完走してしまった。

≪Googleナビなんて、名谷なんて≫

さて、帰路の検討。
Googleさんに訊くと、
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神戸に抜けるのが一番楽っぽい。

「複数の非常に急な坂」。
それは見なかったということで。

殆ど初めて、Google Map の経路案内をつけっ放しで、
でもスマホホルダーを装備していないので、音声だけを頼りに帰路に就く。

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国道175号線から県道65号 神戸加古川姫路線に乗り換えて、

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「神戸市立農業公園」前を通過。
車では来たことがあるが、自転車では射程圏外だと思っていた。
なんかとっても嬉しい。

と喜んでいたら、だんだんと「右だ」「左だ」「ボヨンそっちじゃない」とGoogleがうるさくなってきた。

あっちこっち振り回されて、引き返させられて、
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どうにかこうにか名谷公園みょうだにこうえん

距離よりもなによりも、精神的に疲労MAX。
地図を頭に叩き込んで、自分の方向感覚で走るのが普段のスタイルなんだが、
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さすがにこれを覚えるのは無理!

引き続き振り回されながら進むと、
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どうやらあの下の道に出るらしい。
どう考えても階段しかないよね。

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正解。
嬉しくない。

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歩道橋に上がる階段も開き直って担いで登って、
この辺で諦めた。

自分で地図を読んで走ろう。

そこからは快調にクルマの流れに乗って板宿に下り、
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長田神社前で休憩したときは心底安心した。

もう目を瞑っていても帰れる。

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中央幹線は1車線丸々自転車専用レーン。(路駐レーンでもあるが)

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国道43号線は、緩めの追い風と横を走るクルマの起こす風で快調に巡行。
頑張らなくても平均25~30km/h出る。

ただ、途中から入ってきたママチャリのおっちゃん。
青信号に変わる直前に私より先に発進→すぐに私が追い越す→信号で停まる→おっちゃん追いつく
→青信号に変わる直前に私より先に発進→すぐに私が追い越す→信号で停まる→おっちゃん追いつく
を何度か繰り返すと、地味ーに堪える。

ちょっと巡航速度を 5km/h ほど上げてなんとか撒いた。

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そんなこんなで西宮神社えべっさんで休憩。
いやー疲れた。(特にあのおっちゃんに)

さあ、あと少しで大好きなお家だー。

ルートマップ(再掲)≫



結局100キロオーバーのサイクリングになったが、思いの外疲れていないのは気温と風のおかげだろう。
なお、Googleナビの電池消費は、上記の使い方で 朝=98%→夜=65%。
まずまず問題ないといえる。

最後までお付き合い、ありがとうございました。

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コメント

No title

potaikoさん、おはようございます。

わざわざすいません、
でもこれぐらいならなんとか。
前回は動画はパスしたんですが
今回は視聴しました。

で、円筒分水以前に
分水工って、そもそもなんですか?
(私はそこからです..)

Re: No title

三島の苔丸さん、こんばんは。

今回は動画を見ていただけましたか。ありがとうございます。
私も長いなーと思っていたので、背中を押してもらって良かったです。

分水とか分水所というのは、周辺の田んぼとかに用水を分配する施設ですね。
たこ足みたいに水路が分岐していたり、分岐の幅や高さが違えてあったり、それぞれ個性がありますが、円筒形の分水は近くに無いので見られて嬉しかったです。
「○○工」というのは土木工事でできた施設とか構造物とかを指すようで、「支保工」とか「床止工」とかいろいろあるみたいです。(こっちは調べました)
ちなみに、三島周辺の「分水」をGoogleマップで検索してみましたが、見当たりませんね。

練部屋分水工

もうちょっと先に 「練部屋分水工」というのがあって、こちらの方が迫力があります。 田植えの季節だと水が流れています。 円形なのは水を公平に配分するためと聞いたことがあります。

Re: 練部屋分水工

Tomyさん、こんばんは。

調べてみました。大きいですね。
老ノ口とはまた違った雰囲気で、見てみたいです。
田植えの季節ですね。これは楽しみができました。

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プロフィール

potaiko

Author:potaiko
関西在住のミニベロ=ちっちゃい自転車乗りです。
ポタリング/サイクリングの話題と自転車いじり(いわゆるカスタム)の話題が中心。
現在の愛車は5号車(こちら)、6号車(こちら)と7号車(こちら)の3台!

過去には、持ってるけど現在不稼働の1号車(こちら)、譲渡済みの2号車と3号車(こちら)、譲渡済みだがもうすぐ帰ってきそうな4号車(こちら)が存在している。

お約束: このブログは情報の正確さを保証するものではありません。参考にされる場合は、自己責任でお願いします。

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