Road Runner Burrito Handlebar Bag(ロードランナー ブリトー ハンドルバーバッグ※1)を仮付けで走ってみたわけだが、ライザーバーの中央が混雑しているために、ベルトを非対象に通していた。
※1:要するにフロントバッグですねはっきり言って
ぶさいく。
それに、サイコンの取り付けもあのままではいかん。
で、余談なんだが、我が家に2点だけある Cinelli の内の1点、

1号車のサドル、チネリロゴの入ったユニカ(Unicanitor)No.4だ。
当時一番お尻にフィットしていたもので、藤田サドルと比べ物にならないぐらい具合良かったんだ。
………
さて話を戻して、
ライトの上に載せていたサイコンを、元の位置に戻す方法の模索。

100均のライトはこれまでいっぱい試しているので、手元にいろいろある。
これの取付バンドを流用できないか。

こんな風に付けて、バンドの上にパイプ状のものを取り付けて、その上にサイコンを付ければいい。
純正状態のオーリングで取り付けただけのサイコンが、バッグのベルトに押されてずれたり取れたりしないように、このバンドでベルトを受け止めようという作戦。
寸法を測ったりして考えてみたが、

結論からいうと、苦心して「パイプ状のもの」を作っても、収まりが悪いことが分かってこの案は没。
そこで思いついたのが冒頭のチネリのサドル。
写真を見ていただくと、バックループ (サドルバッグ吊り金具)が付いているでしょ。(後付けです)
これっぽいものを作ればいいと気付いたのだ。
ダイソーで調達した、

ホースバンドとスチール製カラーワイヤー(ビニール被覆針金の類い)。
前者はステンレスで、後者は鉄の針金に樹脂(ポリエチレン)で被覆してある。

バッグのベルト幅が26mmなので、

一辺が30mmの正三角形になるように寸法を罫書き。
黒のポリエチレンなので、罫書きマークが書けるように&見えるように、マスキングテープを巻いてる。
寸法は、12+30+30+32.5+32.5+30+30+12=209mm。
ホースバンド幅が9mmぐらい(うろ覚え)なので、端部の折り返し代を12mm、
二つ折りにして二重にするので、中央部は2.5mm長くした。
今思えば、中央部はもう5mm長くしてもよかった。

このように折り曲げて、

被覆がポリエチレンなので、ボンドGPクリヤーで、

鉄がむき出しになった切り口を保護。

材料は揃った、
が、

ホースバンド2個の内1個が不良品。

良品は、抜け止めの切り起こしが深くて窓が開いている。

不良品の方は切り起こしが浅くて窓が開いていない。
切り起こしが浅い=引っ掛かりが低い → 抜ける
という状況。
まー、そもそも100均品質に大きな期待をしても仕方ないんだし、

ラジペンで力任せにグリグリして、

直した。
一応窓が開くぐらいまでは切り起こしが深くなった。
直したホースバンドで

こんな風に取り付け。

真後ろから見るとこんな感じ。
黄色のツマミが邪魔だが、トライアングル(楽器)風イヤリングみたいになった。
これが件の「バックループ」に相当する。
外下がりになっているので、正三角形ではなく、内側の斜辺はもう少し長い方が良かった。
(というのが上記の「今思えば…」)

これにバッグを付けてみると、
えーやん。(にやけ顔)
なお、折り曲げ形状をああしたのには理由があって、

内側斜辺のすっぽ抜け対策。
外側の折り曲げ部分を内側の折り返しの中に挟むことで、抜け止めキーの役割を持たせている。
ポリエチレンが締め付け圧力や摩耗で痩せても、そう簡単に抜けないための対策。
後は見た目やなー。
※当面このままで運用します
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