先々週の
桜偵察ポタで、いい感じで咲き始めているのを確認したわけだが、生憎先週は走れなかった。
見聞きする情報では、その先週が一番見ごろだと思っていたので、焦燥感MAX。
例えば、
去年も
一昨年も好機を逸してしまった草野の「牡丹桜堤」はどうだろう。
今日なら満開の桜を愛でることができるかもしれない。
行ってみよう。
アプローチ(末尾のコース図に含まない)は宝塚花の道。


この界隈はもう旬を過ぎた状態。
それは想定内。

本日の気温は既に15℃。
家を出て15分でウィンドブレーカー脱いだぐらい暑い。

一つめは、名塩の旧R176の桜並木。
昔、満開の時に車で通ったことがあるが、上り坂なのに渋滞。
ずっとMTだが、上り坂の渋滞なんて造作もない。
とはいえ、ATと同じぐらい楽かというと、そうでもない。
そんな時、桜を愛でながらトロトロ走ると気が紛れて良い。
(桜のせいで渋滞だった気がしないでもないが)
バイパスができてめっきり交通量は減ったが、相変わらずの咲きっぷりで嬉しかった。

こんな道あったっけ、という桜の土手に下りる道があった。
その後また、交通量の多い国道を避けて住宅地の坂を上っていると、

ツツジがいい感じで咲いている。
紫や黄色の花が大好物の私には、嬉しいご褒美である。
で、この住宅地に迂回すると、一旦無駄に高い所まで上って、すぐ傍の道を下るんだが、
どこかでショートカットできないかと以前から思っていた。
上ったあと下ってくる道に一番近づく場所に行ってみると、

何度も人が歩いた跡と、ガードレールのアッチとコッチに置かれたコンクリートブロック。
ここを通るのってもしかしてイケナイこと?
ということで、私がわざわざ自転車を担いでここを通ったかどうかはノーコメントで。

しばらく走った先で見つけた木の、花?
ハナノナで調べたが分からんかった。

たまたま見つけた住宅地の公園。

そして、西宮山口の有馬川沿い桜並木。

満開の桜から桜吹雪。足元には花びらの絨毯。
ある意味ベストタイミングだった気がする。
この辺で、草野の「牡丹桜堤」まで行かなくても桜は充分見たし、
それよりツツジを見に行くのはどうだろう
と心変わりして、急遽「やしろの森公園」に目的地変更。
Googleさんお薦めの長尾川沿いのルートを走っていると、神戸電鉄の下を潜るトンネルに

ベンチがズラッと。
平日の昼間、じーさんばーさんが並んで他愛もない世間話を楽しんでいるんだろうか。
ちょっとフフッてなった。

長尾川も所々桜が植えられていて、

花筏。(水面にピントバージョン)

花筏。(花にピントバージョン)
絞り込んで被写界深度を深くすればよかったのかなー、と思ったが後の祭り。

インパクトは無いけどこういう絵面も好き。

「人形渡橋(にんぎょうわたりばし)南」。
「オシリカジリムシ」みたいやな。 → 参考:「オシリカジリムシで死者 国内初」由来を知りたいもんだ。(気が向いたらまた今度調べてみよう)
≪2022/4/10追記≫
↓こういうことだそうです。
「
人形渡橋の秘密 第5話」(
宇宙ゆうせんさん)
≪追記ここまで≫

こういう雰囲気の緩い坂を、フロントをインナーに落として軽めのギヤでゆっくり上る。
中国縦貫自動車道 赤松PA (下り)を過ぎて左折すると、

いー感じの道になる。
予定のコースのすぐ近くに「赤松峠」があるらしいのでそちらに行ってみる。

道が二手に分かれていて、Googleさんによると左(下)のようだ。

地図ではここなんだが、坂の途中で、ここが峠とは思えない。
さっきの分岐まで戻って、右(上)に入ってみると、

勾配と路面の関係で、スリックタイヤでは結構走り辛い。(ギリギリ走れるレベル)

この辺が一番高いところ(=峠)かなーと思うが、なんの目印もない。
しかも私の嫌いな薮漕ぎ=撤収決定。
≪2022/4/10追記≫
↓こちらの記事を見ると、赤松峠は違う場所のようです。
「
毘沙門城跡」(
なんとなく城跡巡りさん)
最初に下った方の道に説明看板はあるようで、見落とした模様。
次に上った薮漕ぎの方が、往時の赤松街道ではないかと。
≪追記ここまで≫
元のルートに戻ると、フラットだがスリッピーな砂利道沿いの田んぼに、

レンゲ咲いてる♪

アップで。
これからレンゲの季節ですなー。

いー感じの農村風景を楽しんで走っていたが、
この辺りの道は、公道なんだか個人の家に入る道なんだか非常に分かり辛い。
あと少しで広い道に出るところまで来てたのに、うっかり人んちに入り込むリスクを避けている内に、

見晴らしのいい場所=高い所に。
脚力を無駄に消耗してしまったんだが、どーしてくれる(怒) ※自己責任です
下の広い道に出て、ここを前に走ったときに気になっていた場所がある。
「黒滝」だ。
大きな滝なんてありそうにない地形なんだが、どんな滝なんだろう。

滝の入口。
自転車はここに停めておく。
隣の自転車は、お母さんと来て、桜をバックに写真撮ってた近所の子供の愛車。
遠くのお爺ちゃんお婆ちゃんとかに送る写真かな。

黒滝の説明看板。
おもしろい民話のこともあって、
何より、思ってた数倍見ごたえのある滝だった。
というところで
後編に続く~
本日のルート
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