【前編】の続き。
この後編では深山宮をご紹介するが、一庫ダム(圓山隧道)は
前編をご覧いただきたい。
アンパンマンの顔(チョコレートパン)をかじって元気が出た。

まずは「はらがたわトンネル」をクリアするために、現R173目指して登坂再開。
ここまでの区間も花がいろいろ咲いていて、

スミレとか、

ノイチゴっぽい葉っぱのなんか白い花とか、

マムシグサかテンナンショウの類いも咲いてた。
一方、坂の方はというと、

上に見えている現R173。
あの高さに合流するために、

12%。
アンパンマンの顔で補った元気もあっという間に消費。
$字を描くように現R173を2回潜ると、

ほどなく合流。

そして恐怖のはらがたわトンネル。
入口に電話ボックスがあるのが、なんか緊急連絡に備えていそうで…
車道はやっぱり怖いので、端っこの一段高くなったところに上ったが、

幅が60cmぐらい(
目測)しかなくて、しかも側溝のコンクリート蓋があちこちで割れてハンドルを取られる。

なんとか無事通過。
頑張った。トンネルを出てすぐ右折して坂を上っていると、

能勢ロケット実験場。
ちょっと興味を惹かれるが、今回はパス。

その坂をほぼ上り切った岡牧場の向かいに、乗馬施設への入口がある。
「そのまま道なりにお進みください」と書いてあるので、
(多分、「乗馬の方は」という意味だとは思うが)

そのまま道なりにお進みする。

勾配はそれなりに厳しいが、雰囲気がとってもいい。

多分ここが一番ハードで、勾配15%。
このコース、アスファルトが剥がれていたり浮き砂が多かったりと走りにくい場所が所どころにある。
この写真の場所は、これでもマシな部類。(コンクリートで補修してあるし)
ちょうど下ってきたロード乗りお二人も、すごくゆっくり走ってた。
頑張って上っても豪快なダウンヒルを楽しめないタイプの坂ではある。

一区切りの乗馬施設が見えた。

ここまで上ったご褒美は満開のツツジ。

ここから先の「深山レーダ雨量観測所」に至る道は施錠されたゲートで封鎖。

…なんだが、横に回り込むと、この雰囲気は入ってオッケーっぽいと解釈。

さっきより遥かに路面はきれいになる。
但し、枯れ葉(松葉?)が大量に堆積しているので、滑り易さには注意が必要。

「孝は己を磨く行法である」。
ふむふむ。

「忠とは真ごころのことである」
そうなのかー。
ちなみに、ここから少し坂がきつくなる。
真心が足りなかったのかもしれない。

いい雰囲気は続く。

並行している深山・るり渓ハイキングコースはこの先で合流して、

「深山レーダ雨量観測所」到着!

ゲートはロックされていなくて、ハイカーは普通に通っているので、これを開けて入る。
そしてー、
深山宮(深山神社)!うーん、満足感。
これは頑張った甲斐があった。
自転車は「下乗」の前に置いて参拝。
この神社のもう一つのご褒美は、

眺望!(左)

眺望!(右)
もうこれは絶対お勧めですわ。

なお、この先に「船谷山 3府県境」があるんだが、
体力と相談して今回はパス。
楽しみを残しておかないとまた来るモチベーションが無くなるしね。(言い訳)
とっても満足したので、一休みの後、下山。
予想通り路面を読みながら慎重に慎重に下る必要がある。
頂上の満足感を思えば、豪快に下れないことは苦にならなかった。(結局楽だし)
岡牧場前の交差点まで下ったとき、足が攣った。
やっぱり結構キテたみたい。
荒れた路面に結構膝を使って走ったためか、下りで筋肉が冷えたためかは不明。
来た道を戻るのもつまらないし、このコンディションでクルマに交じってあのR173を下るのは怖い。
羽束川に沿って篭坊温泉→後川→高平と下るルートをチョイス。

「眺望!(左)」の真ん中辺りに写っていた天王地区の田んぼには、水が張ってあった。
GWに帰ってきた家族を動員して田植えっていう流れだろうか。しらんけど。
この後ほぼずっと下り。
快調に流すも、結構疲れているのが分かる。

ラポールショップ高平店でチェリオのジャングルマンを補給。
カフェイン最高ぉ!
ちょっと復活。
ここに来て気付いたのが、この先まだ
峠が3つある。
(もっと早く気づけよと)
最初の大坂峠をクリアして、その先で右折しようとしたとき、浮き砂にタイヤを取られてあわや転倒?
なんとか立て直して側溝の手前でジャックナイフ気味に停止。
変な叫び声出たわ。
気の緩みと浮き砂にはみんなも気をつけてね。
今回のルート(前編を含む)
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