安威川ダムとその先を往く ポタ(その2)
- 2023/02/12
- 19:03
(その1)の続き。
本稿では、路面と勾配 f/k/a 北摂ひっそりさんの記事を参考にさせて頂きました。(感謝)
さてこの分かれ道、

左は清阪峠、右に行けば鎌倉の集落を通って狩待峠に行ける。
どちらも魅力的だが、左-清阪峠を越えると忍頂寺まですぐのような気がする。
まだ時間も脚も残っているし、知らない区間が長い狩待峠の方が楽しいんじゃない?
てことで右をチョイス。

右に分岐してすぐ、いい雰囲気の景色が始まる。
左手、少し高い所の家に向けて坂道があって、その先の家に向けてさらに坂道が延びている。
上からの景色もよさそうだし上ってみたいが、多分行き止まりの気がするし、さすがに脚が持たない。
というところが2~3か所あった。

上りながら、今走ってきた道を振り返ると、写真右上にチラッと「あれ」が見える。

もう少し上って望遠で「あれ」。
採石場のお姿~♪
やっぱ、ここの採石場すごいわ。

さらに上って振り返る。
遠くの山との対比で結構上った実感が湧く。

ふぅ。峠到着。
大したことなかったな。
…と思って地図を見たら、まだ続きがあった。

さっきより勾配は緩やかになってのんびり走れる。
左の方に住宅地「鎌倉台」が見えている。
路面と勾配さんの記事で紹介されているが、こうして上ってくると、ここに住宅地を開発しようとした発想に、ある意味感心する。

と思ったら、突然坂。(だが短い)
左に下ると鎌倉台、狩待峠へは右斜め上。

そのあとすぐ鎌倉神社。

説明板。
…をよく読みもせず

自転車を置いて階段を上る。
結構急な階段だ。

下から見えていた鳥居で終わりかと思いきや、まだある。
きっとあれで終わり

ではなく、勾配はかなり緩くなったが、まだ階段がある。
先ほどの説明板を読み返すと、
「文化9年(注:1812年)現在の貮百余段の花崗岩石階段が竣成す。」
200段余りあるそうです。はい。

そして舞殿(かな?)。
大木を輪切りにした衝立がデーンと置かれている。

本殿へは更に、お寺や古い民家にあるような棟門(調べた)っぽいのを潜る。
身長175cm以上だと屈まないと頭をぶつけそうで、自動的に首を垂れて潜る仕様。

京都府指定有形文化財の本殿。
外から見えている屋根や格子は本殿を守るための建物のようで、歴史のありそうな建物が中にある。

お詣りを済ませて階段を下る。
それにしてもこの階段の周り、かなりの樹齢を重ねたような木がいっぱい。
一目で樹齢が分かるような眼は持っていないので、あくまでも「感じ」ね。

お詣りを終えて少し行くと、また別の住宅地に向けて右に分岐するところがある。(路面と勾配さんの記事参照)

その先の路傍にあった祠と石碑(道祖神?)。
屋根の下には3体の仏像。
少なくとも大きな2体は光背があるので仏様だし、よだれかけしてるのでお地蔵様かな?
右の石には「一石一字三禮金剛経塔」と彫られている。
興味のある方は各自ググってほしい。

狩待峠到着!
Google Mapsによると確かにここなんだが、まだ上りが続いている。

謎の峠到着!
峠らしさでいうと絶対こっちだろう。
ここに建っていた道標を見ると、やっぱりさっきの所が狩待峠のようだが。

そして最高に雰囲気の良いダウンヒル。
今日は前日の雨で融雪剤とか凍結防止剤とかのぬめりも洗い流されている。
とはいえ、杉の落ち葉と濡れた路面だし、ガードレールも無いので細心の注意を払って徐行で下る。
それでも気持ちよく下ることができた。

里に出るとガードレールが部分的にある。
いや、全部付けてくれへん?

ここ茨木市長谷の棚田は美しい。
「長谷の棚田」といえば能勢町が有名だが、こっちの「長谷」も負けず劣らずいい。
稲が育つ季節に写真を撮りに来てもいいな。

de愛・ほっこり「見山の郷」
農産品や米粉パンの販売、お食事処などの施設。
ジェラートもあるようで、また今度訪ねてみてもいいかな。

見山の郷の前を素通りして、上音羽に向けてもういっちょう坂を上る。
手前が見山の郷、向こうがさっき下ってきた長谷の棚田だ。

またまた長い階段の素戔嗚尊神社。
さすがにまた長い階段を上るのはやめておこう。

緩い坂を楽しみながら上って行くと、

その先でカクンと急勾配。
せやろな。

茨木の「ここが好き」上音羽
どこ?

あ、こっちの道「好き」かも。(多分違う)

その先の渓谷。
多分「ここが好き」なんだろう。
余所者が勝手なこと言っちゃいかんが、倒れている竹とか片付けるともっといい感じになりそう。

その上の集落に出て、

石垣に挿し込まれたような石の板に4体のお地蔵さん?道祖神?
お地蔵さんなら、道路に突き出している状態なので、地蔵盆とかのお祭りは無理っぽい。
そこから先、なんか見覚えのある景色になってきたなー、と思っていたら、

上音羽摩崖仏。
このとき訪ねた場所じゃないか。
お久しぶりー。

その時と同じ上音羽集会場で休憩をとって、
一応知っている府道110号線は、少し荒れた路面がミニベロに優しくないが、踏んで下った。
やっぱりこれがダウンヒル。楽しかった。
箕面の彩都の中を少し探検して、
阪急桜井駅周辺の西国街道(いい感じ)を走って、
阪急石橋駅周辺で道を間違えて、
国道171号線 新開橋交差点でちょっとだけ緊張(左折専用車線を横切って右カーブ)して、

大阪国際空港に隣接する下河原緑地まで来れば家まであと少し。
※写真右上をよく見ると着陸準備中の飛行機2機のライトが写っています
ホッとしながら一休みして、帰路を目指しましたとさ。
その1-2 全ルート
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本稿では、路面と勾配 f/k/a 北摂ひっそりさんの記事を参考にさせて頂きました。(感謝)
さてこの分かれ道、

左は清阪峠、右に行けば鎌倉の集落を通って狩待峠に行ける。
どちらも魅力的だが、左-清阪峠を越えると忍頂寺まですぐのような気がする。
まだ時間も脚も残っているし、知らない区間が長い狩待峠の方が楽しいんじゃない?
てことで右をチョイス。

右に分岐してすぐ、いい雰囲気の景色が始まる。
左手、少し高い所の家に向けて坂道があって、その先の家に向けてさらに坂道が延びている。
上からの景色もよさそうだし上ってみたいが、多分行き止まりの気がするし、さすがに脚が持たない。
というところが2~3か所あった。

上りながら、今走ってきた道を振り返ると、写真右上にチラッと「あれ」が見える。

もう少し上って望遠で「あれ」。
採石場のお姿~♪
やっぱ、ここの採石場すごいわ。

さらに上って振り返る。
遠くの山との対比で結構上った実感が湧く。

ふぅ。峠到着。
大したことなかったな。
…と思って地図を見たら、まだ続きがあった。

さっきより勾配は緩やかになってのんびり走れる。
左の方に住宅地「鎌倉台」が見えている。
路面と勾配さんの記事で紹介されているが、こうして上ってくると、ここに住宅地を開発しようとした発想に、ある意味感心する。

と思ったら、突然坂。(だが短い)
左に下ると鎌倉台、狩待峠へは右斜め上。

そのあとすぐ鎌倉神社。

説明板。
…をよく読みもせず

自転車を置いて階段を上る。
結構急な階段だ。

下から見えていた鳥居で終わりかと思いきや、まだある。
きっとあれで終わり

ではなく、勾配はかなり緩くなったが、まだ階段がある。
先ほどの説明板を読み返すと、
「文化9年(注:1812年)現在の貮百余段の花崗岩石階段が竣成す。」
200段余りあるそうです。はい。

そして舞殿(かな?)。
大木を輪切りにした衝立がデーンと置かれている。

本殿へは更に、お寺や古い民家にあるような棟門(調べた)っぽいのを潜る。
身長175cm以上だと屈まないと頭をぶつけそうで、自動的に首を垂れて潜る仕様。

京都府指定有形文化財の本殿。
外から見えている屋根や格子は本殿を守るための建物のようで、歴史のありそうな建物が中にある。

お詣りを済ませて階段を下る。
それにしてもこの階段の周り、かなりの樹齢を重ねたような木がいっぱい。
一目で樹齢が分かるような眼は持っていないので、あくまでも「感じ」ね。

お詣りを終えて少し行くと、また別の住宅地に向けて右に分岐するところがある。(路面と勾配さんの記事参照)

その先の路傍にあった祠と石碑(道祖神?)。
屋根の下には3体の仏像。
少なくとも大きな2体は光背があるので仏様だし、よだれかけしてるのでお地蔵様かな?
右の石には「一石一字三禮金剛経塔」と彫られている。
興味のある方は各自ググってほしい。

狩待峠到着!
Google Mapsによると確かにここなんだが、まだ上りが続いている。

謎の峠到着!
峠らしさでいうと絶対こっちだろう。
ここに建っていた道標を見ると、やっぱりさっきの所が狩待峠のようだが。

そして最高に雰囲気の良いダウンヒル。
今日は前日の雨で融雪剤とか凍結防止剤とかのぬめりも洗い流されている。
とはいえ、杉の落ち葉と濡れた路面だし、ガードレールも無いので細心の注意を払って徐行で下る。
それでも気持ちよく下ることができた。

里に出るとガードレールが部分的にある。
いや、全部付けてくれへん?

ここ茨木市長谷の棚田は美しい。
「長谷の棚田」といえば能勢町が有名だが、こっちの「長谷」も負けず劣らずいい。
稲が育つ季節に写真を撮りに来てもいいな。

de愛・ほっこり「見山の郷」
農産品や米粉パンの販売、お食事処などの施設。
ジェラートもあるようで、また今度訪ねてみてもいいかな。

見山の郷の前を素通りして、上音羽に向けてもういっちょう坂を上る。
手前が見山の郷、向こうがさっき下ってきた長谷の棚田だ。

またまた長い階段の素戔嗚尊神社。
さすがにまた長い階段を上るのはやめておこう。

緩い坂を楽しみながら上って行くと、

その先でカクンと急勾配。
せやろな。

茨木の「ここが好き」上音羽
どこ?

あ、こっちの道「好き」かも。(多分違う)

その先の渓谷。
多分「ここが好き」なんだろう。
余所者が勝手なこと言っちゃいかんが、倒れている竹とか片付けるともっといい感じになりそう。

その上の集落に出て、

石垣に挿し込まれたような石の板に4体のお地蔵さん?道祖神?
お地蔵さんなら、道路に突き出している状態なので、地蔵盆とかのお祭りは無理っぽい。
そこから先、なんか見覚えのある景色になってきたなー、と思っていたら、

上音羽摩崖仏。
このとき訪ねた場所じゃないか。
お久しぶりー。

その時と同じ上音羽集会場で休憩をとって、
一応知っている府道110号線は、少し荒れた路面がミニベロに優しくないが、踏んで下った。
やっぱりこれがダウンヒル。楽しかった。
箕面の彩都の中を少し探検して、
阪急桜井駅周辺の西国街道(いい感じ)を走って、
阪急石橋駅周辺で道を間違えて、
国道171号線 新開橋交差点でちょっとだけ緊張(左折専用車線を横切って右カーブ)して、

大阪国際空港に隣接する下河原緑地まで来れば家まであと少し。
※写真右上をよく見ると着陸準備中の飛行機2機のライトが写っています
ホッとしながら一休みして、帰路を目指しましたとさ。
その1-2 全ルート
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