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クイックレバーの緩衝カバー製作【輪行用】

折り畳みとかミニベロばかり持っているくせに、輪行はかれこれ十数年来やっていない。
ちょっと走りたいところがあって、今年こそは輪行しようと決意…
そう、決意したいと思っている。(まだ決意していない状態)

輪行なら7号車(ESR PURSUER)の出番だが、初期モデルなのでDAHONのような固定用マグネットが無い。
だから、畳んだとき前輪のクイックがチェーンステーを傷つけないよう「キズ防止シール」を貼っている

ただ、リンク先の記事でもやり直しているように、あまり良い状態ではない。

e230302_01.jpg
現状ではこの写真のように、結束バンドで縛っていない側の糊が剥がれて浮いて汚い。

もしや、保護材をチェーンステーに貼るよりも、クイックシャフト側に付ける方が理に適っている?

例えば、クイックシャフトを左右ひっくり返して(クイックナットを左)こんなのを付けたらどうだろう。
とは思ったが、あれ、作るのが結構面倒だし、強く押されると外れそうで、今回の用途には向いていない。

ならば、クイックレバーに何かカバーを掛けられないか。
コーヒー飲みながら、じーっとクイックを眺めること20分。

コーヒー冷めた。

じゃなくて、閃いた!

e230302_02.jpg
セリアに行ってシリコーン製の鍋敷きを買ってきた。
本体部分の直径=約165mm、厚さ=2.1mm。

ちなみに隣のベルは、100均にしては素晴らしくきれいな音色だったので、つい (´∀`*)ポッ
つまり、本稿でベルは使わない。

e230302_03.jpg
クイックレバーを開いた状態で、

e230302_04.jpg
採寸する。

e230302_05.jpg
畳んだ状態でマスキングテープを貼って、レバーに沿わせる部分の長さを採る。

e230302_06.jpg
図面に起こして、

e230302_07.jpg
カットした。

シリコーンゴムは型紙をテープで貼れないので、一度刃を入れると切り終わるまで左手で押さえたままの作業。
なんとか無事に終えることができた。

なお、四角い窓のコーナーは革ポンチ(Φ3)で、右の角は彫刻刀の半丸(小)でアールを付けた。
特に開口部に角があると、そこから裂けてくる可能性があるからね。

e230302_08.jpg
このように通して、

e230302_09.jpg
所定位置で止める。

e230302_10.jpg
レバーを畳んでロックした状態。
うん、思惑通りだ。

e230302_11.jpg
自転車を畳んだ状態。
くだんのキズ防止シールは(残った糊の除去が面倒なので)まだ剥がしていないが、効果にも問題ないと思う。

尤も、折り畳み自転車で元々マグネットなどの対策がない製品は少数派だろうから、参考にならんかもね。

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potaiko

Author:potaiko
関西在住のミニベロ=ちっちゃい自転車乗りです。
ポタリング/サイクリングの話題と自転車いじり(いわゆるカスタム)の話題が中心。
現在の愛車は5号車(こちら)、6号車(こちら)と7号車(こちら)の3台!

過去には、持ってるけど現在不稼働の1号車(こちら)、譲渡済みの2号車と3号車(こちら)、譲渡済みだがもうすぐ帰ってきそうな4号車(こちら)が存在している。

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