石仏を訪ねるポタ【能勢町】
- 2023/03/14
- 23:56
最近急に暖かくなってきた。
暖かくなると、山間部には名前を言ってはいけないあの人が出るようになる。
そう、ヘビとかハチとか。(言うてるやん)
行きたかったあそこに早く行っておかなければ。
※今回の目的地は、「路面と勾配」さんのブログ、この記事とこの記事を参考にさせて頂きました。
(愛読しているブログですが、最近更新が止まっているのが少し心配です)
今日の目的地は①~⑨と「てんこ盛り」。
あなたは最後まで読めるのか?
レッツ チャレンジ!

スタート時点で気温は10℃。
お天気もいいし、快適なスタートである。
この少し先の「伏尾温泉 不死王閣」横で道路工事=片側交互通行だったんだが、警備員のおいちゃん、
「この先狭いから、あんたが通り過ぎるまで車止めといたる。ほら、行って」
「ありがとう!」
なんかいきなり今日はいい日💛

交互通行で少し気張ったので、久安寺の具足池前で休憩。
今はアジサイもモミジも無いので、「目的地」にはノーカウント。

道が狭くて大型車の多い採石場エリアを抜けると大好物の景色。

ホント、お天気がいい。

コンビニでお昼を調達して、
①走落神社

走落神社はこのとき参拝。
自転車こそ違うが、画角まで同じで自分でも呆れた。

振り返ると、民家の梅。
もうウメも終わりですなー。

高台のニュータウン「希望ヶ丘」に行くんだが、普通の道はつまらないので旧道(?)からアプローチ。

短い急坂を上ると、

希望ヶ丘。
ここにある「ヤマザキYショップ希望ヶ丘西田店」は閉店したようで、テナント募集中。
事前に昼食調達しておいて正解だった。

豊能町立スポーツ広場の上にある「希望ヶ丘4号公園」で昼食だ。

ファミマの生コッペパンがちょっとマイブーム。
小学校の給食で出た(世代によっては違うと思うが)コッペパンとは別物なのだ。
お腹は膨れたので、次なる目的地を目指そう。

希望ヶ丘から向こうに下ると、これも大好物の景色。
あそこに見えているカーブミラーを右に行く。

いい感じの道にニヤニヤしながら走る。

そこの所で水路を右に渡るんだな。
それにしても、ただの水路なのに水がきれい。

ジワジワ上って行く。

堆積物が増えてきた。
でも雰囲気はいい。

あそこを左。

…に曲がると激坂。
ですよねー。
後掲の地図では大した勾配は示されていないが、多分20%はあったと思う。

主に杉の落ち葉と思われる堆積物に2回ほどスリップしながらも激坂はクリア。
写真左の見切れている先が、今登ってきた激坂。
右は陶芸をやっている所のようだ。(○○窯って書いてあった)

登り切ったところ。
写真中央は里に下りる道で、右にも道がある。

振り返ると、左が上ってきた道。
右が次の目的地への道のようなのでそちらへ。

少し行くとまた激坂。
写真撮るのに止まったために、リスタートできずに押し上がり。
どのみち、この勾配と堆積物の様子ではとても乗れる気がしない。
②大円 藤の森神社

上の写真で既に鳥居が写ってたんだが、大円藤の森神社到着。

お社自体は小ぢんまりしている。
お詣りした。

さっきの「登り切ったところ」を「写真中央」に下る。

これを左。
③観音堂

お堂よりむしろ石の迫力がすごい。
余野車作線を下って、

あそこだな。
④切畑大円下所地蔵石仏

「切畑大円下所地蔵石仏」到着。

石仏もさることながら、お供えが…
なんでそれ?
ほっこりした。

説明板。
これ自体いい仏様と思って手を合わせたが、んー、なんか思ってたのと違う気がする。

さらに気持ちよく下っていると、

納豆屋さん。
「営業時間 だいたい九時~十七時」
「ほぼ年中無休」
なんかヌルいなー。
納豆だけに、ヌルっとしてるんやな。

次のターゲット発見!
⑤余野十三仏

「余野十三仏」

説明板。

「十三仏」と言いつつ20体。

さらに裏面にも

20体。
日本古来の「千」と同じで、「十三」=「いっぱい」ってこと?
さっきの「なんか思ってたのと違う気がする」はこれかな。何体も刻まれた摩崖仏。
⑥遊仙寺と最後坂

余野十三仏のすぐ先にある遊仙寺と、遊仙寺に上る最後坂。

説明板。
「最後坂」の説明は無く、赤で囲んだ地図に示されているだけ。

これが最後坂。

途中まで乗れたが、路面のギャップで転びそうになって、ここでギブ。

これだけ残ってる。

お寺自体は檀家寺のような雰囲気なので、お参りは控えた。
当初の予定は終了。

妙見口で気温は11℃。

野間隧道手前の峠でトイレに行きたくなったので、久しぶりに妙見山を目指す。

短い激坂をいくつか登った後なので、脚はアガッているものの勾配は緩く感じる。

放棄された水道施設かな。

そのすぐ上に生きている水道施設、っぽいが、これも結構荒れてるな。
⑦能勢妙見山

妙見山到着。

サイクルラック独り占め。(だが端っこ)
平日とはいえ、ここまで自転車には1台も会わず、クルマも最後に上がってきた1台だけ。
ちなみに、下りは独走だった。
せっかくガラ空きなので、「上杉尾根」と書かれている方を散歩すると、

本殿と、現代的な「信徒会館 星嶺」が良く見えた。

木々の隙間から下界の住宅地も見える。
なお、どれがどこかは分からん。
久しぶりの妙見山を後にして、
野間隧道を抜けた先も片側交互通行。
ここでもガードマンに親切にされて、いい気分で下った。
さあ、あとはサクサク行きましょ。

野間稲地交差点横にスーパーセブン。
一度でいいからこんなクルマ所有してみたかったなー(遠い目)。
⑧野間の大けやき

妙見山の次といえば「野間の大けやき」ですよねー。
平日とはいえ、オートバイの人は何人か来ていた。
ちょっと意外だったのは、平日は駐車場が閉鎖されていること。

茨木能勢線を下って、
⑨一庫ダム

一庫ダム到着。
後は知った道。楽勝である。
最後に、

「い~な‼さくら通り」の桜祭りは4月2日。
次来るときはその頃かなー。
本日の服装はこの記事と奇しくも同じ。
気温は確か、5℃(自宅近隣)~11℃(現地)。
本日のルート
※地図が表示されない場合は、右上のコンボボックスで「Map」を選択してみてください。
………
この記事を書きながら、冒頭で引用した「路面と勾配」さんのブログを読み返していて気付いたのが、
「なんか思ってたのと違う気がする」の正体。
「大円下所多尊磨崖仏」を見落としてた。
→ Google Maps
今度近くを通ったら、忘れずに見に行こうと思う。
←このボタンをクリックすると書いている人が喜びます(それだけです)
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暖かくなると、山間部には名前を言ってはいけないあの人が出るようになる。
そう、ヘビとかハチとか。(言うてるやん)
行きたかったあそこに早く行っておかなければ。
※今回の目的地は、「路面と勾配」さんのブログ、この記事とこの記事を参考にさせて頂きました。
(愛読しているブログですが、最近更新が止まっているのが少し心配です)
今日の目的地は①~⑨と「てんこ盛り」。
あなたは最後まで読めるのか?
レッツ チャレンジ!

スタート時点で気温は10℃。
お天気もいいし、快適なスタートである。
この少し先の「伏尾温泉 不死王閣」横で道路工事=片側交互通行だったんだが、警備員のおいちゃん、
「この先狭いから、あんたが通り過ぎるまで車止めといたる。ほら、行って」
「ありがとう!」
なんかいきなり今日はいい日💛

交互通行で少し気張ったので、久安寺の具足池前で休憩。
今はアジサイもモミジも無いので、「目的地」にはノーカウント。

道が狭くて大型車の多い採石場エリアを抜けると大好物の景色。

ホント、お天気がいい。

コンビニでお昼を調達して、
①走落神社

走落神社はこのとき参拝。
自転車こそ違うが、画角まで同じで自分でも呆れた。

振り返ると、民家の梅。
もうウメも終わりですなー。

高台のニュータウン「希望ヶ丘」に行くんだが、普通の道はつまらないので旧道(?)からアプローチ。

短い急坂を上ると、

希望ヶ丘。
ここにある「ヤマザキYショップ希望ヶ丘西田店」は閉店したようで、テナント募集中。
事前に昼食調達しておいて正解だった。

豊能町立スポーツ広場の上にある「希望ヶ丘4号公園」で昼食だ。

ファミマの生コッペパンがちょっとマイブーム。
小学校の給食で出た(世代によっては違うと思うが)コッペパンとは別物なのだ。
お腹は膨れたので、次なる目的地を目指そう。

希望ヶ丘から向こうに下ると、これも大好物の景色。
あそこに見えているカーブミラーを右に行く。

いい感じの道にニヤニヤしながら走る。

そこの所で水路を右に渡るんだな。
それにしても、ただの水路なのに水がきれい。

ジワジワ上って行く。

堆積物が増えてきた。
でも雰囲気はいい。

あそこを左。

…に曲がると激坂。
ですよねー。
後掲の地図では大した勾配は示されていないが、多分20%はあったと思う。

主に杉の落ち葉と思われる堆積物に2回ほどスリップしながらも激坂はクリア。
写真左の見切れている先が、今登ってきた激坂。
右は陶芸をやっている所のようだ。(○○窯って書いてあった)

登り切ったところ。
写真中央は里に下りる道で、右にも道がある。

振り返ると、左が上ってきた道。
右が次の目的地への道のようなのでそちらへ。

少し行くとまた激坂。
写真撮るのに止まったために、リスタートできずに押し上がり。
どのみち、この勾配と堆積物の様子ではとても乗れる気がしない。
②大円 藤の森神社

上の写真で既に鳥居が写ってたんだが、大円藤の森神社到着。

お社自体は小ぢんまりしている。
お詣りした。

さっきの「登り切ったところ」を「写真中央」に下る。

これを左。
③観音堂

お堂よりむしろ石の迫力がすごい。
余野車作線を下って、

あそこだな。
④切畑大円下所地蔵石仏

「切畑大円下所地蔵石仏」到着。

石仏もさることながら、お供えが…
なんでそれ?
ほっこりした。

説明板。
これ自体いい仏様と思って手を合わせたが、んー、なんか思ってたのと違う気がする。

さらに気持ちよく下っていると、

納豆屋さん。
「営業時間 だいたい九時~十七時」
「ほぼ年中無休」
なんかヌルいなー。
納豆だけに、ヌルっとしてるんやな。

次のターゲット発見!
⑤余野十三仏

「余野十三仏」

説明板。

「十三仏」と言いつつ20体。

さらに裏面にも

20体。
日本古来の「千」と同じで、「十三」=「いっぱい」ってこと?
さっきの「なんか思ってたのと違う気がする」はこれかな。何体も刻まれた摩崖仏。
⑥遊仙寺と最後坂

余野十三仏のすぐ先にある遊仙寺と、遊仙寺に上る最後坂。

説明板。
「最後坂」の説明は無く、赤で囲んだ地図に示されているだけ。

これが最後坂。

途中まで乗れたが、路面のギャップで転びそうになって、ここでギブ。

これだけ残ってる。

お寺自体は檀家寺のような雰囲気なので、お参りは控えた。
当初の予定は終了。

妙見口で気温は11℃。

野間隧道手前の峠でトイレに行きたくなったので、久しぶりに妙見山を目指す。

短い激坂をいくつか登った後なので、脚はアガッているものの勾配は緩く感じる。

放棄された水道施設かな。

そのすぐ上に生きている水道施設、っぽいが、これも結構荒れてるな。
⑦能勢妙見山

妙見山到着。

サイクルラック独り占め。(だが端っこ)
平日とはいえ、ここまで自転車には1台も会わず、クルマも最後に上がってきた1台だけ。
ちなみに、下りは独走だった。
せっかくガラ空きなので、「上杉尾根」と書かれている方を散歩すると、

本殿と、現代的な「信徒会館 星嶺」が良く見えた。

木々の隙間から下界の住宅地も見える。
なお、どれがどこかは分からん。
久しぶりの妙見山を後にして、
野間隧道を抜けた先も片側交互通行。
ここでもガードマンに親切にされて、いい気分で下った。
さあ、あとはサクサク行きましょ。

野間稲地交差点横にスーパーセブン。
一度でいいからこんなクルマ所有してみたかったなー(遠い目)。
⑧野間の大けやき

妙見山の次といえば「野間の大けやき」ですよねー。
平日とはいえ、オートバイの人は何人か来ていた。
ちょっと意外だったのは、平日は駐車場が閉鎖されていること。

茨木能勢線を下って、
⑨一庫ダム

一庫ダム到着。
後は知った道。楽勝である。
最後に、

「い~な‼さくら通り」の桜祭りは4月2日。
次来るときはその頃かなー。
本日の服装はこの記事と奇しくも同じ。
気温は確か、5℃(自宅近隣)~11℃(現地)。
本日のルート
※地図が表示されない場合は、右上のコンボボックスで「Map」を選択してみてください。
………
この記事を書きながら、冒頭で引用した「路面と勾配」さんのブログを読み返していて気付いたのが、
「なんか思ってたのと違う気がする」の正体。
「大円下所多尊磨崖仏」を見落としてた。
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